【感想・ネタバレ】アルキヘンロズカン (上)のレビュー

あらすじ

四国八十八カ所の寺を巡れば願いが叶うと信じられる“遍路”。学生、外国人、時に逃亡者。彼らはいったい何を願い求めて歩くのか。漫画家として行き詰まった男と、いつも仏頂面で無職の女。それぞれがそれぞれの理由で四国遍路旅に出て――。著者が実際に四国遍路で聞いて見て経験した様々な出来事を元に描いた、あらたな旅コミック!

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Posted by ブクログ

四国遍路してた時に読んだ。
どんな人生を歩んでも後悔する、と滝行をしていた寺でこの漫画を読んでいたら、「とっとと出ていけ遍路」と坊さんに怒鳴られた。

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2019年09月10日

Posted by ブクログ

売れない漫画家が、夢をあきらめるかどうかを決断するために、お遍路を実施する事をきめる。
「世の中にはなんで、「夢を持て!」とか「夢を諦めるな!」とかそんな事言う人はくさるほど居るのに「上手い夢の諦め方」を教えてくれる人やそれを書いたほんはないんでしょうかね・・・」
「世の中に無いなら君が描いてみたらいいんじゃないか?君がこの四国でどうやって今まで目標に掲げてきたものを諦めるのかを」
とてもおもしろかったです。

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2013年10月13日

Posted by ブクログ

お遍路さんの話。
こんなシステムなんだなーとか悪いヤツもいるよなぁとか、
未知の世界が生々しくてなんとも怖面白い。
読んでると、心の1番触りたくない痛いとこにきます。(褒め言葉)
向き合いたくない自分を突きつけられる、かなりハードなお遍路の旅。
『ぶっちゃけ君の漫画は誰も「得」しないんだよね 会社も 読者も 君も』
おぉ…厳しい…。
一番印象に残ったのは、満面の笑みで教えられた『少し楽になる言葉』

『君はどんな人生を送ったとしても

必ず後悔する!』

深いなぁ。
基本ドMなかたにオススメですww

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2012年08月20日

Posted by ブクログ

「お遍路さん」を親切に解説してくれている漫画です。お遍路さんとはスピリチュアルなものだと思ってましたが、こうも人間的でどろどろしたものだとは思わなかったので驚きです。この漫画ネガティブなイメージが多いですけど、それも含めてお遍路さんの魅力なんだなってしっかり描いていると思うのですごく楽しめました。

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2013年04月19日

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