あらすじ
あなたも短歌をつくりませんか?
人気歌人が読者から短歌を募り、選んだ歌の魅力を解きあかすとともに、自らも同じテーマで作歌に挑む。文芸誌「群像」で大好評の短歌投稿欄を書籍化。歌人・穂村弘との対談も収録。
自分以外のだれかも同じように苦しみ、楽しんでいるのだと思うことで僕は短歌を続けられている。ひとりだが、ひとりではない。たくさんのひとりがここにいる。ほら、この夜を照らすあの星は、遠くの舟のだれかの一首だ。――木下龍也
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Posted by ブクログ
手分けして夜を吸い込む黒猫のおかげで街は朝を迎える/木下龍也 p115
これは唯一無二な作品ではない?ので、選ばなかった?と記載されていたが、大好きな詩となった。
いっぴきじゃなく、複数の猫ちゃんが手分けしてることも、世界中の生物のために必死になって夜を吸い込んでくれていることも、想像するだけで尊い。
おそろいが欲しくてほんなら許してくれる気がして贈った文庫/シラソ p127
ここに載っている方は本当にすごいな、と思う。1番衝撃を受けたのはシラソさんのこの詩。
本なら許してくれる気がするというところに共感を得るし、お気に入りの本を相手にも贈ることは一種の告白で、そのようなことをしたくなった過去もあるので、大共感の嵐がきた一首だった。
わたしもいつか木下龍也さんに講評をいただいてみたい。