あらすじ
あなたも短歌をつくりませんか?
人気歌人が読者から短歌を募り、選んだ歌の魅力を解きあかすとともに、自らも同じテーマで作歌に挑む。文芸誌「群像」で大好評の短歌投稿欄を書籍化。歌人・穂村弘との対談も収録。
自分以外のだれかも同じように苦しみ、楽しんでいるのだと思うことで僕は短歌を続けられている。ひとりだが、ひとりではない。たくさんのひとりがここにいる。ほら、この夜を照らすあの星は、遠くの舟のだれかの一首だ。――木下龍也
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Posted by ブクログ
読者から短歌を募り、人気歌人、木下龍也さんが選んで講評していく。
時には「間違っていたらすみません」と断りを入れながらも、自由に解釈していく姿は、短歌の楽しみ方としてとても参考になる。
凝縮された31音から、ここまで具体的な場面や物語を想像できるのかと驚かされることが多く、選者としての木下さんの想像力の豊かさがとても素敵だった。
ひとつの短歌から、作者も意図していなかったような世界がいくつもうまれる。それも、短歌の魅力なのかもしれない。
穂村弘さんとの対談も、独特な感性を持つお二人ならではの、ちょっとシュールなやり取りが面白かった。
「短歌を書きまくれば自我はなくなる…」
センスは学べなくても技術は学べるとのことなので、私も短歌に挑戦してみるのもいいなと思った。