あらすじ
仕事もイヤになり、恋人もいないOLが下着ドロに手錠をかけた。頭に来てベランダにつなぎ、顔も見ないで外出してしまう。残された泥棒はなんとか逃げようとするのだが──。意外な犯人の正体とラストシーンが印象的な表題作をはじめ、人生に追い詰められた人々が見せる、切ない真実を描く極上の短編集。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
4つの短篇集。
かつての恩師が下着泥棒だった「手首の問題」
だまった時間があるのを、天使が通ったという話がでてくる「天使の通り道」
自殺するために来たホテルでのできごと「断崖」
入水心中をしたつもりが違う事件になっていく「みれん」
Posted by ブクログ
ハッピーエンドでは終わらない結末だけど、面白かった。今回も外れなしです。いつも予想外の結末で最後までドキドキさせられて次も読みたくなる作品でした。