【感想・ネタバレ】愛よ、灰にかえれのレビュー

あらすじ

元農民のユーニスは孤独を訴える皇帝ファハルに寵愛され、心から愛を捧げていた。だがその想いは、愚かなまでに純粋なユーニスの絶望に歪む顔が見たかっただけで、最初から愛してなどいないと嘲笑うファハルによって裏切られた。失意のまま出奔したユーニスは、やがてファハルの失墜を目論む他国の策謀を秘め帰郷し、彼と対峙する。すべては心を踏みにじられた報復のために…。

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愛されるということ

愛されるということは、全て受け止める事のかも。
気づかない間に、憎しみが、愛にかわることもある。
愛しいという気持ちが、相手を思いやれるようになる

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2022年04月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

生悪皇帝×純朴青年。憎しみ、裏切り、復讐、血で血を洗うような愛憎劇。最後はあっという間に二人だけの世界にどっぷりと首までつかってハッピーエンド。基本的に受けも攻めも自分のことしか念頭ない。受けの友人や攻めの義弟は最大の被害者。一見極悪非道の皇帝が一番哀れで気の毒な性分。攻撃的感情が前面に押し出されている分、読破するのに体力を使うが、細部までしっかりと描きこまれており読みごたえはある。

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2013年03月27日

Posted by ブクログ

世界観がとてもしっかりしていて、砂漠や後宮に自分が居る気分で読めました。愛と憎しみに揺れる関係が、とても切ないです。

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2012年09月28日

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