あらすじ
激しい競争のなか、数々のヒット商品を手がけ、"プレゼンの達人"とも称される商品開発者、佐藤章。九〇人の部下を束ねながらもなお、現場の第一線に立ち続ける彼の流儀とは何か。人の能力を最大限に引き出すプロデュース術、時代を読み、最良のアウトプットを引き出す極意とは。ごった煮チームが天才を打ち負かす!名うてのヒットメーカーが明かす仕事術。
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Posted by ブクログ
麒麟の商品開発者、佐藤章さんが書かれた本です。
目利きと火知り、というキーワードが印象的でした。
「職人(火知り)のように自分でつくるのではなくて、コーティネートしていくことが、商品開発担当の仕事。自分はコーディネートする目利きになればいいんだ」(p.54)
役割り、立ち位置をはっきりしたらどうですか、というアドバイスになりました。
Posted by ブクログ
【Story】
キリンビールのマーケティング本部長佐藤章さんのお話!
キリンビール一番搾り
キリンビバレッジFIRE
キリンビバレッジキリンレモン
の開発を手がける!
商品開発者に必要な視点、人との関わり方、プロジェクトの進め方を教えてくれます
【Impression】
読みやすい!
とりあえずさらさら読める(o^^o)
メモ列挙ー
これで逃げられなくなった
中途半端なものを出して消費者を裏切るわけには行かない
ー技術者の責任感があらわれた言葉
信用でつながって行く人間関係は非常に深いー営業の話
商品開発の十四か条
ーメモ忘れた!
嗜好品と大衆商品
ー気持ち良くさせてくれるブランド
自分のことをわかってくれるブランド
大きな流れに乗りながら、そこに驚きのスパイスを加える
時代の潮目
カウンターパンチか
くくり上がり、軸ずらし
がヒット商品の肝
プレゼン
起 理由
承 問題提起
転 サプライズ
結 内容の確認と結論
最初の提起でなるほど、と思わせる
思いついたアイディアを
一言で言い換える
ビジュアル化してみる
言葉を効果的に使う力や発想力を鍛える
あのブランドが好き
という思いの背景の愛情や愛着を理解、ケアする
人間への愛情が開発の成否のカギを握る
やっぱりすごい人の考えはすごいよー
特に最近の悩みである着眼点がヒット!
こういう風にアイディア出せばいいのかーっていう
就活しながらこういう本読むと、
やっぱり
ちゃんとやればいいって仕事
じゃなくて
一捻り必要な仕事、
もしくは周りのみんなが一捻りする環境
で働きたいなーって思う
もちろんどこの企業にも
自分らしいアイディア出す人はいるけど
みんながそういうことする場所にいて
必死に追いつこうと毎日してたい
あと最終的には一流がいい!笑
でもミーハーじゃなくて根拠もあるよ
モノづくりやなにかを形にする企業は
結局理系やアート系の力が必要
で、自分の机上のアイディアを実行する時、そのツールが多いのは結局一流の方が多い
広告にしたって、メディアの数だったり、スケールだったり、もちろん資本だったり、そういうことに制約されずに仕事できる方が絶対いいもん
そのためには優秀な人に勝たなきゃいけないんです
こういう刺激的な本をいっぱい読んで、いろんなものを吸収して成長しよう!