あらすじ
山上のコテージで開かれた大学の文学サークル同窓会。下山しない参加者を案じて送り込まれた山岳救助隊員たちは、無人となったコテージで主催者の刺殺体を発見する。程なくして参加者の手記が見つかるものの、救助隊員たちをさらなる混乱に陥れる“ある記述”が残されていた――。人命救助の行方は? 殺人犯の正体は? 事態の真相は? 圧倒的なスピード感で読者を揺さぶる、一切の無駄を削ぎ落した渾身の本格ミステリー!
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Posted by ブクログ
逃亡の場面では、手に汗握るという言葉を久しぶりに思い出すほどでした。
単独犯なのに、ふたつの手記で名指しされた犯人が違う人物という凝った作りであっと思わせるなど、一気読みせずにはいられなかった。
山岳救助隊のプロフェッショナルな活躍も読み応えがあった。
方向音痴でさらにへんな深読みをしてしまう人にも使い道があるということに大変励まされました。
あと低体温症には注意。