【感想・ネタバレ】美大受験戦記 アリエネ 2のレビュー

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Posted by ブクログ

主人公の有がどん底に落ち、そこから這い上がっていくのが一冊に収まっている2巻。非常に面白い。

ハイライトはやはり弥生の家に招かれてからの展開だ。 孤高の存在である弥生に、ああでもないこうでもないと考えながらも少しずつ近づき、有は一枚の絵を仕上げる。褒められた出来ではないが弥生がそれを認めたのは、有が弥生を的確に分析し、かつ「自分」を殺さずに描いたからだと思う。弥生について脳内で思考を巡らすさまも、とてもコミカルに描かれていて面白かった。有の才能が垣間見られた2巻であった。

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2012年08月31日

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