あらすじ
お人好しの両親が借金を背負い、田舎からひとり、叔父を頼って東京に出て来た栞。片桐士朗、19歳上、39歳で大学の生物学准教授…しかし初めて会ったその叔父は、信じられないほど若くてイケメン!!一緒に暮らす内、どんどん「シロさん」に惹かれていってしまう栞だが…!?
…というのは実は勘違い!!栞が叔父だと思い込んでいるこの男、海外出張中の士朗の家に居候している教え子・片桐航太という全くの別人なのだった。最初の行き違いが元で、本当のことを言うチャンスを失ってしまった航太は、「シロさん」のフリをしたまま叔父として栞に接する。あくまで「叔父と姪」という関係のまま、温泉旅行に行ったり!?どんどん距離が縮まってゆくふたり。そしてついにお互い「告白」を決意した時、「本物」の士朗が帰ってきてしまい…!?
秘密を抱えたまま、よこしまな想い募らせた恋の行方は!?
感情タグBEST3
おいおい
シロウさんよ。本物のシロウさんよ。最初から最後まで天然に引っ掻き回したね。笑い事じゃないって。
ハッピーエンドでホッとしたけど、ステキな二人なので、もう少しだけ交際後のイチャイチャがみたかったなぁ。
短編も含めて、この作者さんの二人がピトっと抱き合った絵が好き。どのカップルも、温かみを感じてなんか良い。
面白かった♪
バレてからあっさりしすぎな感じでやや物足りないけど、もっと焦らされたかったような…。
「シロさん」が航太になって普通に攻めるシーンはドキッとします。大人の余裕?
とにかく何度も読み返したくなるほどシロさんがかっこいいのです!
読んでよかった。
クール系と健気さ系カップル
親元借金からおじさんのとこへ来た栞。すっごい前に購入したのであらすじ忘れて再読です。和久原さんの男性キャラは涼しい目元が特徴で魅力的ですね。一緒に住んでた叔父は、叔父の後輩で赤の他人航太。キンキンに冷たい航太に持ち前の明るさと健気さで、最接近して極め付けの成人式での着物写真。あぁ結婚式のふくみ?と思わせぶり〜って思ってたら同棲で終わり。だけど次頁で、2年後結婚しましたハガキが•••。結婚式見たかった。
思いがあふれて
彼女のことが愛しくてたまらない、守ってあげたい、という思いがにじみ出す感じがステキ。彼女と出会ったことで彼の止まっていた時間も動き出して。けなげな二人に癒されました。
Posted by ブクログ
最終巻。温泉に行ったり事故に遭ったり告白のタイミングで本物の士朗叔父さん帰ってきたり。温泉旅行で抱き合って寝ちゃったあと、起きてるのにお互い離れられないじりじりしてるやつが面白かった。最終話の航太の告白もわりと好きだったな。しかし叔父さん伝言全然できてないのうけたな。随分意味変わっちゃってたけど。航太の言葉遣いがたまにオネエ入ってるように見えちゃって何度か見返す部分あった。前巻出てきた鴫村さん出てこなかったの残念だったな。本編のほかに読みきりが2つ。耳型を取る話はなんかセリフが卑猥に聞こえてきてうけた。