あらすじ
お人好しの両親が借金を背負い、田舎からひとり、叔父を頼って東京に出て来た栞。片桐士朗、19歳上、39歳で大学の生物学准教授…しかし初めて会ったその叔父は、信じられないほど若くてイケメン!!一緒に暮らす内、どんどん「シロさん」に惹かれていってしまう栞だが…!?
…というのは実は勘違い!!栞が叔父だと思い込んでいるこの男、海外出張中の士朗の家に居候している教え子・片桐航太という全くの別人なのだった。最初の行き違いが元で、本当のことを言うチャンスを失ってしまった航太は、「シロさん」のフリをしたまま叔父として栞に接する。が、航太もまた栞に惹かれてゆき…
お互いが秘密を抱えたまま、よこしまな恋心を募らせる、もどかし度MAXなオトナの初恋物語。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
ひたすらカッコイイ
絵がとても綺麗で、『シロさん』が常にイケメンで
本当にカッコイイのです。
ご都合主義的なちょっと気になる点(栞の職場の人はおかしいと気付いたのに何故きかない?等)
はありますが、そんなのどうでもよくなるくらい『シロさん』がかっこいい。
おもしろい
栞ちゃん、ピュアでまっすぐでかわいい。
親戚とはいえ男の人と同居するのに、いくらなんでも素性の確認してから同居しようよ(汗)、と、そんなこと気にしていたら物語が始まらないんだろうけど、、、。
こうたさんの過去と、栞ちゃんの親の現状と、ご縁だな。ドラマだねぇ。
Posted by ブクログ
20歳の栞は両親が借金抱えて1人で東京に住む39歳の叔父さんのところへ居候に来た。その家にいた初めて会う叔父さんは39歳には見えないイケメン。一緒に暮らす間に優しさに触れたりして惹かれていく栞。でもその人は士朗叔父さんではなく28歳の叔父さんの教え子だった。栞がなんか子供っぽすぎてビックリ。航太がなんだかんだで栞に構ってあげてるところがわりと好き。服とか買ってあげたり成人式してあげたり、随分早い段階から溺愛じゃないですか。鴫村さん登場あたりは笑えた。いいキャラしてるな〜もっともっと出てきて航太焦らせて欲しいな。面白かった。巻末の読みきりはドSな上司の話。面白かった。結構好き。