【感想・ネタバレ】ナポレオン～覇道進撃～（24）のレビュー

長谷川哲也

栄華を謳歌するかに見えたナポレオンの人生にも陰りが…1814年フランス戦役を経て、遂に皇帝は王国を奪われエルバ島へ。だが翌年1815年3月、ナポレオンは600人の近衛と共に再びパリに進撃する!!そして遂にナポレオン最後の戦場であり、その後の欧州の運命を決定したワーテルローの戦いへ…読むだけで歴史が学べる１冊！

[ブクログ · ★★★★☆]

ワーテルローを前に蓄積するひずみ。これは偶然の蓄積なのか必然の蓄積なのか。結果だけ見ると後者のようにも思えるところが怖い。「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」