【感想・ネタバレ】座右の諭吉~才能より決断~のレビュー

あらすじ

「浮世を軽く視る」「極端を想像す」「まず相場を知る」「喜怒色に顕わさず」――類い希なる勝ち組気質の持ち主であった福沢諭吉の珠玉の言葉から、人生の指針を学ぶ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

才能より決断
体を大切に
お金を借りない
プロジェクト感覚
血となり肉とする読書
運命の女神は
前倒しでやる
大胆に大枠を、段取り繊細

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2023年12月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

聖人君主のイメージがある福沢諭吉だが本書を読む感じでは実業家のイメージが強くなった。あることを進めるための決断力、その手段は時代が違えど現代社会の人間が見習うべき部分も多いのではないか。

0
2015年08月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
『福翁自伝』には、福沢の人生訓や、転機からチャンスをつかんだときのエピソード、いわゆる「生きる指針」が詰まっている。
本書ではその『福翁自伝』をはじめ、彼のいくつかの著書をテキストとして、私たちがいま福沢の生き方から何を学べるかをクリアにしていく。

[ 目次 ]
1 独立の章(精神はカラリとしたもの 喜怒色に顕わさず ほか)
2 修業の章(書生流の議論はしない 大事なのは「意味を解す」こと ほか)
3 出世の章(人生をデザインする まず相場を知る ほか)
4 事業の章(なぜすぐにやらないのか 時節柄がエラかっただけ ほか)
5 処世の章(雑事を厭わず 大切なのは健康とお金 ほか)

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年04月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

福沢諭吉の著書「福翁自伝」から文章を抜粋し、
諭吉がどんな人物だったか、どんな処世術を持っていたかを
知ることができる本。

情熱的な人かなと思ったら、かなり冷静な人のようで
精神はカラリと晴れていて、人間関係の距離も絶妙の
腹六部のつきあい、世の相場を知り変わり身が早い。

日本人は玉砕主義というか、全力でぶつかっていくことに
美学を感じる。その一方、諭吉は大学設立の時も
「いつでも大学を潰してもいい気でやっている」と
述べているように、非玉砕主義。

武士道精神とはかなり違う感性だが、
今に使える処世術だと思う。

0
2012年07月07日

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