【感想・ネタバレ】もっと悪い妻のレビュー

あらすじ

夫の知らない妻の貌。桐野夏生の最新短篇集

家事を一切やらないバンドマンの夫に不満を募らせ、娘に当たってしまう千夏。かっとなった彼女が娘を預けて向かった先は……(「悪い妻」)。夫公認の不倫相手をもつ麻耶。仕事も私生活も順風満帆な彼女は常に満ち足りている (「もっと悪い妻」)。型に嵌まった“妻のあるべき姿”を鮮やかに打ち砕く、6つの傑作短篇! 解説・小池真理子

単行本 2023年6月 文藝春秋刊
文庫版 2026年7月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この著者に対する私のイメージは『OUT』に尽きます。TVドラマ版も食らいつくように観ていたことを思い出す。久しぶりに彼女の著作を読むとやっぱり「女」。基本的に『OUT』の女たちと変わらないようにも思うけど、著者も読者の私も歳を取り、もっと淡々とというのか、冷ややかになっているような気がします。悟ったということでしょうか(笑)。

個人的に可笑しかったのは『残念』に出てきたアーロン・テイラー=ジョンソンのくだり。美形の彼は19歳のときに主演作のメガホンを取った23歳上の監督と結婚していますからね。ロックオンされてしもたんやなぁと当時監督のことを同じ女性としてちょっと怖く思ったものです。

ま、私も女なので、本作に出てくるようなオッサンの妄想は打ち砕いてやってOK!と思います(笑)。

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2026年08月10日

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