あらすじ
私、文香17歳。親友のスケバン(死語)・玲子は、女癖の悪い父(小説家)と熱愛中。夏休み、女ふたりの北海道ドライブで出会ったのは、童貞の性民俗学者・榮輔さん。野外で混浴、クサい車中泊、雷雨の中の処女喪失、彼の実家は公家ヤクザ(?)主人公は女子高生(JK)!? 爽やか&ポジティブ!! あの花村萬月が辿り着いちゃった新境地。「ねえ、玲子。私たち、すごいところを走ってるんだね」
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花村版、夏子の冒険
夏子の冒険は、三島由紀夫のラノベです。
とんがった話ばかり書いていたら、書き手も飽きますわね。
でJKが主役のラノベと、多分男性向け。
エロもそこそこ、ラノベですから。
AMGとスバルで終わってるのが残念。
カブにも出てきて欲しかった。
お好みで。
蛇足
三島の作品は、日本語版は遺族が差し押さえしてるそうで、電子化されてないようです。
但し、英語版まで版権を押さえるおつむが遺族には無いようで、英語版なら入手は可能らしい。
三島は英語で読もうとは思わないけど。
漱石の草枕の英語版は見事でしたがね。元が良い上に翻訳家の腕も良い。
グルードが惚れ込むわけです。
Posted by ブクログ
花村作品にしては軽いなあ、という印象。 練られて深みのある文章表現は読んでいて小気味よいのだけれど、内容は青春漫画(今はこんな言い方しないか)でも読んでいるような感じだった。疲れたときの暇つぶしにはちょうどよいかもしれない。
Posted by ブクログ
タイトル…、ズバリっ?!
単館系ロードムービーなお話ですね…。
女性の方は、こうゆうの…共感するんでしょうか…??
ボク的には…あまりよくわかりません…なお話でした…(_ _)
Posted by ブクログ
初めて花村さんの本を読んだ。もっとややっこしい本を書く人だと思ってた…。意外にさらりと読み終えた。期待値が変に高かったので、”ふつう”と感じた。