【感想・ネタバレ】「活米」という流儀 外交・安全保障のリアリズムのレビュー

あらすじ

米国覇権体制の揺らぎ。中国の台頭。米中の狭間で立ちすくむ日本。野田佳彦内閣で外交および安全保障担当の首相補佐官、防衛副大臣を務めた長島昭久が、徹底したリアリズムの立場から、日本が目指すべき外交安全保障戦略を語り尽くす。日本を背負って立つ次世代リーダーの覚悟。

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Posted by ブクログ

中国の意図と長期的な戦略を読み、米国の特性を読んだ上で、日本がどういう方針で進むべきかを主張する。
国際関係論を学び外交問題評議会を経て野田政権の首相補佐官、防衛副大臣として、どう国益を追求してきたかを知った。それを妨害した日本のマスコミの害に、改めて慄然とする。
リアリストだから、最善の道を考えるのだが、大局を見る能力のない人々によってこの国は滅びの道を歩まされている気がしてならない。

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2014年02月16日

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