あらすじ
19世紀、琉球王朝末期の那覇の街。正義に燃える新米岡っ引きの武太は、つぎつぎと巻き起こる事件にまっすぐ向き合いながら、少しずつ大人への階段を上っていく――。琉球版・千夜一夜物語!
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Posted by ブクログ
時は19世紀、琉球王朝の時代。新米の筑佐事(岡っ引き)にして三線の名手でもある武太は那覇の街で次々と起こる様々な事件を解決すべく、東奔西走する。
琉球王朝時代を舞台として、市井の犯罪にまつわる悲喜こもごもを鮮やかに活写した、「テンペスト」の姉妹編にあたる連作短編集。絢爛豪華で権謀術数に塗れた「テンペスト」とは対照的に、ほろりとするような人情話が中心。お目付役の大貫長老や宿の三姉妹、そして毎回ゲスト出演する「テンペスト」の登場人物らとともに繰り広げられる、小ぶりながらもにぎやかで楽しい作品。毎回出て来る沖縄料理もやたら美味しそう。
Posted by ブクログ
お風呂時間のリラックス本として、ゆっくり一話ずつ読みました。
池上さんの物語の中の沖縄の空気って、からっと明るいだけではなく少し哀しい感じがする。
Posted by ブクログ
池上ワールド。テンペストを読んでいるともっと楽しめる。冒頭の二章は今ひとつって思ったが、徐々に盛り上がり、フィニッシュは物悲しいけど爽快。涙の中にクスリと笑いを盛り込むのはさすが。だからやめられないんだな、池上永一。