あらすじ
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僕の少年時代にこんな本があればよかった、と思えるような本を書きたかった、と著者は語る。少年や青年たちが抱く、愛や性、仕事や幸福、そして生き方を哲学を通して考える。解説=栗原彬
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Posted by ブクログ
哲学をほとんど知らない自分でも理解しやすい内容だった。以下は読書メモ。
エピクロス
・哲学を学ぶのに年齢は関係ない。
・なぜ哲学を学ぶのか。それは、未来を恐れないため。人間が美しく生きるため。
三木清
・人間は環境によって考え方が決まる。
・未来の自分は現在の自分の延長線上。
小さなことを気にしない。
自分の哲学に勇気を持て。
人はずっと成長する生き物。学びを放棄してはいけない。
実存主義
→ただ存在するだけでは人間の自由は生まれない。なぜなら、いろいろなものに縛られているから。したがって、抵抗し続けていくことにより自由を獲得していこうという考え。
科学的社会主義→マルクス・エンゲルス
→人々の悲しみまでも考慮しなかった。
存在論的社会主義→初期社会主義者
・自由であることが幸せ 縛られながら生きていくことは不幸
・自由とは→現代を超えようという精神力。偶然性と必然性のすきまを埋める
・生きることの意味→何かを作り出していくこと。労働をもっとクリエイティブなものにしなければならない。