【感想・ネタバレ】四書五経入門のレビュー

あらすじ

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『書経』は歴史を、『易経』は予言の論理を、『礼記』は君臣・親子・男女のあり方を、『詩経』は文の風雅を、『論語』は人の上に立つ者の生き方を教える。中国ばかりでなく、日本人の心にも浸透し、長く倫理の規範であった四書五経入門。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

・その人の以(な)す所を視、由る所を観、安んずる所を察すれば、人いずくんぞかくさんや、人いずくんぞかくさんや。
(まず行為・行動を見る。次に行為の動機を調べる。次にその人が真に楽しみを感ずるらしいのは、何に対してであるか、どうした時においてであるか、生活の根本信条を見る。)

・人の過つや、各々その党に於いてす。過ちを観てここに仁を知る。(党は類で、類型とか性格とかの意。過失を犯すにしてもそこに人物の特徴がでるものである)

―この二つは人を観るのに至言ですね。人を見るには背中を見よと言った経営者がいましたが、言葉や顔立ちや表情に気を取られるから本質が見えないのかも知れません。正面から見ると動きが大きいから逆に騙されますね。

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2012年09月28日

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