【感想・ネタバレ】老人漂流社会のレビュー

あらすじ

2013年1月に放送されて大反響を呼んだ「NHKスペシャル」の書籍化。病院や介護施設をたらい回され「死に場所」を持てない男性、自宅を失った高齢者の「終の住処」と化した三畳一間の宿泊所、自分も周りも気づかずホームレスになってしまった認知症の高齢者など、超高齢社会に住む我々が目を背けてはならない現実を徹底取材。自分の居場所を自分で選べずに「漂流」してしまう現状に警鐘を鳴らしつつ、「奇跡の共同住宅」という希望の光も示すノンフィクション。【「はじめに」より】この本では、番組では伝えきれなかった「自らの老後を、自らで選ぶ」ということの難しさと大切さについて、詳しく伝えようと試みている。(中略)自らの老後と向き合うとき、どうすれば「自分らしい“終の住処”」を見つけ出せるのか、現実的な目線で老後の選択肢を提示したい、と思ったためだ――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

本当に他人事ではない。実際仕事していると耳にする話ですし、じわじわと迫りくる感じがする。施設に入れても合わない事やトラブルもあったり、生活保護の方が暮らしやすい話もよく聞く話。家族で介護もなかなか大変ですしもう少しペースアップで社会保障が進みませんかね。

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2016年10月10日

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