あらすじ
ビジネスの世界には、長い歴史の荒波に揉まれながらも、先人たちの評価を受け生き残ってきた、とても役に立つ「フレームワーク」(思考の枠組み)が多数存在する。
例えば、経営戦略を策定したいとき、マーケティング戦略を立てたいとき、商品の寿命を予測したとき、私たちは、まず何からどう考えて良いのかわからず途方に暮れてしまう。そんなとき、本書で紹介する「フレームワーク」(戦略策定のフレームワーク、マーケティングのフレームワーク、商品寿命を予測するフレームワーク)を活用すれば、効率的、かつ安定して成果を上げることができるのだ。まさに、「仕事の効率が10倍アップする知的生産術」といえる。
本書では、そうした世界のビジネスシーンで、その普遍性が認められた思考の枠組み(フレームワーク)を100個掲載し、「こんな時には、このフレームワークを活用しよう!」というように、ニーズに応じて、知的生産の技術を逆引きできる。
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Posted by ブクログ
現代のナレッジワーカーに必要な3種の神器
①フレームワークを使いこなして、最短で本質に到達
②チャートを使いこなして、データの整理と見える化
③ITを使いこなして、アウトプットの効率の最大化
フレームワーク、チャートが多いので必要あれば手元に置いておく
Posted by ブクログ
これまでの半分の時間で、2倍のクオリティのアウトプットを2倍の量提供する。
ここが目標というのは、激しく同意。
創造力が高い仕事とは、ビジネス構築する力という点も、激しく同意。
フレームワークは考え方のサポートであって、このフレームワークに当てはめれば全て解決するわけではない。
それっぽいものを作ることはできても、稼いでいるコンサルがこのまま当てはめているかとそうではないので注意が必要。
ハードの3sは企業努力で変更可能だが、ソフトの4sは時間がかかる。4sが変化に対して柔軟に対応できる企業作りが成功の要。
これが難しいんだよなあ。
この本は色々なフレームワークを載せているので、手元において時々見るのが良さそう。