あらすじ
生きながらにして臓器を摘出された死体が発見された。
東弘樹警部補らは懸命に捜査にあたるが、
二ヶ月が経っても被害者の身元さえ割れずにいた。
一方、陣内陽一の店「エポ」に奇妙な客が集団で訪れた。
緊張感漂う店内で、歌舞伎町封鎖事件を起こした「新世界秩序」について一人の女が話し始める。
「いろいろな誤解が、あったと思うんです」――。
各所で続出する不気味な事件。
そして「歌舞伎町セブン」に、かつてない危機が迫る……。
〈解説〉宇田川拓也
感情タグBEST3
歌舞伎町セブン大好き♡
猟奇事件の謎: 「生きたまま臓器を摘出された死体」というショッキングな事件から幕を開け、
交差する勢力: 警察(東警部補)、歌舞伎町セブン、そしてかつての巨大な陰謀「新世界秩序」が複雑に絡み合う展開にあっと言う間に読破してしまいました。いやぁ面白かったです!続きが気になります。
歌舞伎町セブンシリーズを1から読み直そうか?と思ってしまいました。
誉田先生大好き♡
Posted by ブクログ
誉田哲也のジウ・サーガの10作目
生きながらにして臓器を摘出された殺人事件を追う東弘樹警部補らの捜査と、「歌舞伎町セブン」メンバーへの新たな危機、そして過去に「歌舞伎町封鎖事件」を起こした“新世界秩序(NWO)”の再起動?を、絶妙に絡めながら描いています。
うん、やはり誉田哲也だ!(^_^;)
落しドコロの「次作に続く感」が実にじれったいですが・・・満足の読後感でした。
さて、続きは・・??
Posted by ブクログ
誉田哲也『ジウ』シリーズ。
ひさしぶりの誉田哲也。
ひさしぶりの『ジウ』シリーズ。
生きている状態で子宮が取り出された身元不明の女性の変死体が発見された。東警部補らが捜査にあたるが、2ヶ月たっても手がかりはつかめかなかった。あらたに男女の身元不明の遺体が…
陣内の店『epo』には、フリーライター・土屋が現れ、『歌舞伎町セブン』に仕事を依頼する…
ひさしぶりの『歌舞伎町セブン』。
ジンもミサキもやっぱりハンパない。
『NWO』の『CAT』のメンバーもハンパないと思ってたが、あっという間に。
ジロウは大丈夫か…
『歌舞伎町セブン』と『NWO』、再び。
どうなっていくのか…
『NWO』の中もごちゃごちゃなんだろう。
東も『歌舞伎町セブン』に⁇
小川の代わり⁇
土屋は⁇
もう歌舞伎町だけじゃなくなってきている。
『ジウ The Next』が楽しみすぎる。
Posted by ブクログ
【2026年91冊目】
新宿管内で発見された身元不明の死体からは子宮が抜き取られていた――捜査開始から2ヶ月経った今もなお、身元は不明のまま捜査は難航を極めていた。一方、「歌舞伎町セブン」の一人、陣内のもとにNWOの一員である土屋から依頼が舞い込んできて――ジウサーガシリーズ待望の第10弾!
なんというか、大丈夫ですか、作者さん消されませんかね?と心配になるほど切り込んだ一作。いや、フィクションですと言ってしまえばそうなのかもしれませんけど、あまりにも現実を反映しすぎていて、「こ、ここまで書いちゃって大丈夫なの?!」と思ってしまいました。
気になる続きは、次に刊行予定の11作目に持ち越されるかたちとなりましたが、上手くまとまる気が全然しません。
NWOの言ってることは結構わかるし(手段は別として)「そうだよなぁ」と思わせられる表現もしばしば。日本ってなんでこんな国になっちゃったのかしらと思わせられる一作でもあります。
作者さんの身を心配しつつ、次回作も楽しみにしたいと思います。
Posted by ブクログ
誉田ワールドに久々に浸かった気がします。かなりグロテスクな描写もありつつ、一度読み始めると止まらなくなる誉田さんの文章はさすがミステリーの天才だなとファンとしては改めて感動しました!
Posted by ブクログ
誉田哲也『ジウ X《ジウ》サーガ10』中公文庫。
ジウ・サーガの第10作。
今回は政治色が強く、そんな中で『新世界秩序』の暗躍と『歌舞伎町セブン』に迫る危機が描かれる。
余りにも感情が感じられない猟奇的殺人の描写は非常にグロい。
突っ込みどころはある。2ヶ月もの間身元不明だった女性の惨殺死体の身元がある人によりあっさり判明してしまうという不可思議。一般人は拉致されて直ぐに殺害されるのに『歌舞伎町セブン』のジロウは激しい拷問を受けるが殺されないというのも腑に落ちない。『新世界秩序』と『歌舞伎町セブン』では組織の規模が釣り合わないと思うのだが、『新世界秩序』側が苦戦するという不可思議。
都内で生きながらにして子宮を摘出された身元不明の若い女性の死体が発見される。新宿署の東弘樹警部補らは懸命に捜査にあたるが、2ヶ月が経っても被害者の身元さえ判明しなかった。
一方、『歌舞伎町セブン』のメンバーの陣内陽一の店『エポ』にボブカットのスタイルの良い女性を筆頭に奇妙な客が集団で訪れた。緊張感漂う店内で、ボブカットの女性は、歌舞伎町封鎖事件を起こした『新世界秩序』について話し始める。『新世界秩序』が『歌舞伎町セブン』と手を組もうというのか。
やがて、『新世界秩序』の国際戦略の方向性が見え始め、『歌舞伎町セブン』の土屋が保護した中国人少年を巡り、両者で激しい死闘が繰り広げられる。
本体価格880円
★★★★