【感想・ネタバレ】世襲企業の興亡 : 同族会社は何代続くかのレビュー

あらすじ

世襲は企業の私物化か?経営安定策か?
時代をリードした世襲企業の栄光と転落!

大王製紙、武富士、スズキ、ワコール、ヤマハ、林原、セイコー…
一時代を築いた世襲企業は、なぜ成功を手放したのか?
世襲&同族企業、別名ファミリー企業は、なぜ長寿を保ってこられたのか?

カリスマ経営、息子への盲目的な愛情、経営陣の派閥抗争、骨肉の争い――
世襲はなぜドロドロした継承になるのか?

絶頂を迎えた会社がつい陥る危険な罠。カネと欲望の方程式!

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Posted by ブクログ

あり意味、どの企業も最初は同族企業、経営者は私欲を捨て、世のため、社員のために、それが企業永続への王道、そう感じました。
感謝です。ありがとうございます。

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2012年08月25日

Posted by ブクログ

まあ、事後であれば批判するのは簡単だが、破綻や不祥事が発覚するまでの、マスコミの持ち上げ方も滑稽でおかしいのがわかる。
しかし、こんなにも大企業なのに滅茶苦茶な世襲企業が多いとは。
中小の世襲企業の方がよっぽど真面目。

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2013年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ここ数年話題となった世襲企業について、沿革から失敗に至るまでをまとめた本。著者は数多くの企業経営者に関する著作があるが、どれも大変興味深い。本屋によくある「特定の経営者のヨイショ本」とは一線を画すものであり、短く沿革もまとめてあるので、「新聞で耳にしたことがある」程度の読者でもついて行ける内容になっている。
それにしても、ここで取り上げられた社長たちはいわゆる「経済誌」でインタビューを受けた人たちばかり。ある意味経済誌の見る目のなさを裏付けてるような気がする。

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2012年06月09日

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