あらすじ
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国語科授業において、もっとも大切なことは「国語学力」をつけること。国語教育の本質から、時の流行に流されない授業のあり方、指導技術、教材研究の具体的な手法まで、本物の学力をつける指導がここにあります。学力形成の重要性を野口節全開で説いた一冊。代表的な文学作品と説明文の著者による教材研究の実際も克明に紹介。[内容]1章 国語学力を形成する/2章 授業の基本・授業者の心得/3章 授業の基礎技法/4章 教材別指導の基本
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Posted by ブクログ
昔買って研究授業の準備で、再読したが、あれもこれも授業の基礎に立ち返る大いなる示唆に富んでいた。
授業とは。発問とは。指名とは。評価とは。
改めて基本に立ち返ることができた。ハウツーですぐ使える指導例ではないが、これから授業をしていく上で、いろんな人に伝えていきたい。
指導事項を明らかにして発問をつくる。
簡単なようで難しい。
Posted by ブクログ
最近話題に上がったので、再読。
密度が濃い。
言葉が研ぎ澄まされている。
達観している。
「ごんぎつね」ラスト近くの一文は、「視点の誤りである」と言い切れるのは、何十年にもわたる実践を経ているからこそ言える。
自らの指導観、人間観について、襟を正す一冊である。
Posted by ブクログ
大学の教科書として読み始めた。国語の授業だけでなく、教師としての立場など勉強になることがたくさん書かれている。書かれていることに賛否が出るかもしれないが、私は納得できる内容だった。