【感想・ネタバレ】グデリアの死んだ家のレビュー

あらすじ

二〇二四年六月、ドイツ全土を襲った暴風雨が、ウンターリンゲンの村に洪水となって押し寄せた。村人がこぞって避難する中、ひとり暮らしの自宅から出るのをかたくなに拒む八十一歳の老婦人グデリアは、深夜に見知らぬ男女の死体が家の前を流れ去るのを目撃する。四十年前、愛息のニコを喪って以来人が変わり、我が家に固執するようになったグデリア。小さな村に甚大な被害をもたらした洪水が引いたあと、孤独な老婦人を待ち受けていたものは……? 著者の実質的デビュー作にして、ミステリ文学賞二冠&ドイツ推理作家協会賞候補の衝撃作登場!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

グデリアの目線で語られる現在と過去。
他者との会話シーンが少なく、ほぼグデリアのモノローグで進む。彼女が家に異様なまでに執着している理由やその過去などはかなり序盤で検討が付く。
ミステリと呼ぶには現在と過去双方に起きた事件の真相などが弱いと思ったが、狂気に踏み入れた1人の女性の半生が抑えた筆致で書かれていて最後まで一気に読めた。

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2026年07月26日

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