あらすじ
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他の子とはちょっと違う"はざまの子"たち。彼らを育ててきたお母さんたちは、どんなことに悩み、どう乗り越えてきたのだろうか?生まれたときのこと、学校のこと、そして就職のことなど、子育ての全部を、根ほり葉ほり聞いてみた。『発達障害 境界に立つ若者たち』の続編。
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Posted by ブクログ
著者の「発達障害 境界に立つ若者たち 」の続編にあたる本だが、前作を読まずに読んでしまったためか、いまいち期待してた物と違っていた。
私が何を期待していたかというと、タイトル通りその"奮闘ぶり"なのだが、実際に読んでみると、その部分は割と客観的かつポジティヴに書かれていている。
苦労を乗り越えたからこそ、母は強い。
愛情があるからこそ、まだ厳しい現実がありながらも、母は強い。
でも、ネガティブ思考でまさにトンネルの真ん中でもがいている私にとっては、この本のポジティヴさはむしろ苦痛に思えた。
私は弱い。
私は自分が嫌い。
正直、子供を産んではいけない人間だったと思う。
私もいつかこんな笑顔のお母さんになれるのかな…