【感想・ネタバレ】「食」の課外授業のレビュー

あらすじ

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人間にとって「食べる」とはなにか?「食べる物」と「食べられる物」の違いはなにか?文化によって食の制約があるのはなぜか?食べる上でのさまざまなタブーは、どのようなものか?日々行っている「食べる」ことと「飲む」ことについて、ちょっと視点を変えて見てみると…。文化人類学の視点から見た、驚きに満ちた人間と食の関係。

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Posted by ブクログ

[ 内容 ]
人間にとって「食べる」とはなにか?
「食べる物」と「食べられる物」の違いはなにか?
文化によって食の制約があるのはなぜか?
食べる上でのさまざまなタブーは、どのようなものか?
日々行っている「食べる」ことと「飲む」ことについて、ちょっと視点を変えて見てみると…。
文化人類学の視点から見た、驚きに満ちた人間と食の関係。

[ 目次 ]
第1話 「食べる」とは何か
第2話 「食べ物」は「文化」である
第3話 食べ物とコミュニケーション
第4話 食べ物と制約
第5話 食べ物のフィールドワーク
第6話 料理を「創る」
第7話 「食べ物」の「伝統」を考える
第8話 「食べ物」をめぐる「欲望」
第9話 行為と用具

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年05月30日

Posted by ブクログ

「食べる」という行為を文化人類学の立場から分析した本。「食べられるもの」と「食べ物」の差異の話から始まり、コミュニケーション論としての食、食とタブー、「伝統料理」の創出など、人間の文化的営みという観点から「食」を捉え直していく。単に食の話をするだけでなく、文化を分析する時の理論的枠組みの基礎の紹介などもあって、入門書としてよく出来ていると思う。「鮨を一皿に二貫置くようになったのはいつからか」「めいめい箸の習慣は世界でも珍しい」などの小ネタも面白かった。文章も平易で、中学生に読ませるのにちょうどよい。

0
2010年09月29日

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