【感想・ネタバレ】ルポ シリコンバレー AIブームと米国社会の断層を歩くのレビュー

あらすじ

グーグルやアップル、OpenAIなど、世界を牽引する巨大企業がひしめくシリコンバレー。そこで生み出されるテクノロジーは「人類の福音」か「黙示録」か。「アメリカのリアル」を余すことなく伝え切る、元朝日新聞サンフランシスコ支局長による渾身のルポ。

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Posted by ブクログ

冒頭は分かりやすいAIブームにおける主要キャラクター紹介といった様相で、後半からはEUや米民主党がテック大手を抑え込もうとしたブレーキから、AIやトランプの台頭によって一気にアクセルに揺り戻されてしまったその歴史を非常に分かりやすくまとめられており良かったです。
SNSに関する年齢制限やアンソロピックのAI制御など、一部軌道修正が足元見られますが、テック大手と国家の蜜月、権力者の選択ミスを注視しなければなりませんね。良書でした。

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2026年07月24日

Posted by ブクログ

利便性を感じながら、機械の指令に従っている。新たな楽しみを見出しているうちに、心が操られている。雇用の機会を創出しながらも、もう片方で役割が奪いとられている。豊かさをもたらす一方で格差が拡大している。最先端を行くその場所で、渦中の人々は何を考え、何を思うのか。抑制を試みながらもアクセルに押し切られる。ブレーキは外される。フェイクを削除する仕組みは消された。何を信じ、何を疑うのか、受け取る側のリテラシーが試される。人類は自ら生み出したテクノロジーに支配されるのか?利用する一人ひとりの責任も決して軽くない。

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2026年06月19日

Posted by ブクログ

AIを主としたテクノロジーが発展していく中で、その中心地シリコンバレーの他アメリカはどうなっているのか、本書は様々な関係者へのインタビューや現地調査を元に現状をまとめている。

本書で印象に残るのは中盤の政治との絡み。特にイーロンマスクのこの分野でのメチャクチャぶりは、悪い意味で印象に残る。トランプの動きも、投票した人達は果たしてどれだけ恩恵を受けているのかとも感じてしまう(スラムに絡む移民関係の対応については、白人以外にも好意的に思う人がいるというのは分かったが)。

また最後の章のミシシッピ州での短期学校でのAI技術者育成や、ビルゲイツのコメントは、今後もこの分野が発展し広がる中で、気に留めておきたいと思った。

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2026年08月30日

Posted by ブクログ

日々新聞等で報じられているAIやソーシャルメディアに関連する話がキッチリまとまっている一冊。
正に今このタイミングで読むべき本で、1年後にはすっかり古い話になってしまう可能性があると思うと、何とも言えない.......。
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<以下個人感想メモ>
・安全保障にかかわるデータセンター。施設は監視カメラと兵器で防衛され、莫大なエネルギーを消費し、住民を拒絶する。SF映画に出てくる悪の建造物そのものだと思った。
・社会を分断させたのはソーシャルメディア。具体的にはテック企業が開発したアルゴ。
・AIが人類をどう変えるか、ほとんど議論されていない。
・自分はテクノリバタリズム的思想に徹底的に抗いたい。

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2026年07月11日

Posted by ブクログ

タイトルの通り、ルポであった。AI企業たちがいかにして一瞬で強大になり、テクノロジーの進歩は加速中であるというただその事実だけが分かった。
Googleやメタに、利用されている個人情報を開示要求できるのは初めて知った。せめてもの反抗で請求してみたい。

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2026年07月10日

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