【感想・ネタバレ】古代哲学への招待のレビュー

あらすじ

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宇宙の真理を数学的手法で求めたパルメニデス、対象化されざる「自己」の真理を求めたソクラテス。哲学の始源に見いだされる二つの道は、時に離れ、時にもつれあい、西洋哲学の流れを紡いでいった。それはいまもアクチュアルな問いを発し続ける…。歴史の霧のなかから、人間の思想のドラマが立ち現れる。独自の観点からの西洋古典古代哲学入門。

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Posted by ブクログ

古代哲学への招待―パルメニデスとソクラテスから始めよう
(和書)2012年08月29日 21:37
2002 平凡社 八木 雄二


古代哲学の形成過程が非常に明確に示されていて、僕みたいな門外漢にもその意味が分かりやすく読むことができました。

古代と中世のどちらを先に読もうかと迷いましたが、やはり順番に読むことにしました。

中世哲学への招待を次に読みます。

古代哲学者たちの思索を明確に示しているのでその違いや関係がよく解り格好の入門書でした。そして入門書でありながらその実は真理を言い得ているという面白い本だと思います。

0
2020年09月26日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
宇宙の真理を数学的手法で求めたパルメニデス、対象化されざる「自己」の真理を求めたソクラテス。
哲学の始源に見いだされる二つの道は、時に離れ、時にもつれあい、西洋哲学の流れを紡いでいった。
それはいまもアクチュアルな問いを発し続ける…。
歴史の霧のなかから、人間の思想のドラマが立ち現れる
独自の観点からの西洋古典古代哲学入門。

[ 目次 ]
その1 パルメニデスとソクラテス
その2 プラトンとクセノフォンが語るソクラテス
その3 プラトンとアカデメイア
その4 アリストテレス
その5 エピクロスとストア学派
その6 新プラトン主義とアウグスティヌス

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年05月30日

Posted by ブクログ

 パルメニデスから初め、ソクラテス、プラトン、アリストテレスと来て、エピクロス、ストア派、新プラトン主義とアウグスティヌスと、古代哲学の大まかな流れを見ながら各学派の考えかたを解説してくれる。古代哲学というのなら、タレスから始まるものと思ったが、この本ではこの流れがシックリ来る。

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2010年04月14日

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