【感想・ネタバレ】君たちは何のために学ぶのかのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2011年10月16日

グローバル化するマーケットのなかにおける自分の価値
日本人の強み、感受性の強さや豊かさ、美的感覚
育ってきた環境、教育、影響を受けたもの自分の育ち、うまれからくるものが自分の強みになる
組織のなかではみ出さない、というのは組織のなかで交換ができる人間のこと
常識を疑うこと、素朴な疑問がとてもだいじで...続きを読むある
戦争の少ない国、争いにエネルギーを費やしていない国は文化水準が高い

若いひとにおすすめ。
15 Oct, 2011

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Posted by ブクログ 2015年05月11日

高校にて進路講演を行う機会が多いため手に取った。何のために学ぶのか、どうしたら将来やりたいことが見つかるのか、に悩める高校生に読んでほしい1冊

・日本では3人に1人が非正規雇用の職。正社員の減少、派遣社員の増加は、まさにグローバリゼーションの結果。
・会社に関係なくビジネスの世界で生き残っていける...続きを読むのは、他の人に代わってもらうことのできない仕事、スペシャリストの仕事。
・「絶対的優位」というのは、あらゆる点で圧倒的に優れているということで、これはもう一目瞭然の天才ですが、世の中、圧倒的に優れた人というのはそんなにいない。そこで大切なのが「比較優位」。
・プロとは創造的な仕事をする人たちであり、そうなるためには、視野を広げなければいけない。創造力とは知識の掛け合わせ、そのため博識で、自分の得意とする分野以外に対しても好奇心が旺盛である必要がある。
・自分で自分のことを考えなければ、誰もあなたのことを考えてくれません。勉強して、知識をつけて、自分がどういうものになりたいのか、それをしっかり考えていく。決してエゴイズムではない。自分のことがきちんとできない人は、人に何かしてあげることもできない。
・自分のやりたいことをみつけるには時間がかかります。しかも一度見つけたと思っても、途中でしばしば変わる。誰もが考えるように「自分の好きなものをやる」のが理想的です。しかし「これが好きだから」と思ってやってみても、自分に才能がないことに気づいて断念することもあるだろう。あるいは社会に出て実際にその仕事をしてみたら、思っていたのと全然違っていたりすることもある。若いうちはあまり頭で先々のことまで考えずに、自分の好きなこと、自分がやりたいことにぶつかるまで、何でもやって探したほうがいい。そのために高校生にはたっぷりと時間があります。何かやってみて、自分が他の人と比べて相対的に優れているという状況になると、だいたいそれが好きになるもの。

キーワード:好きこそものの上手なれ、それがやりがいになり、自分の居場所になる

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Posted by ブクログ 2011年10月23日

プロフェッショナルになる、これからは英語を学ばなければいけない、コスモポリタンになるには自国のことについて深く知ることが重要であるなどほかの本にも書いてあるような内容だったが、著者の実体験がもとになっているのでとても説得力があり、これからも学び続けようと思った。

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Posted by ブクログ 2011年10月18日

ふりがなだらけだけど、なめちゃいけない。

年功序列型の給与体系が崩壊した理由が簡潔に理解できますね。

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Posted by ブクログ 2011年10月11日

元大蔵省の官僚であった著者が書いた、何のために学ぶのかの考えを書いた本。

現在学習を続けている学生や社会人1,2年面の人たちに向けて書かれている。著者は次世代リーダー養成塾の塾長代理でもあるよう。

マーケットとは何かという基本的なことから、なぜ学ぶことを続け自分を差別化する必要があるかまでをとて...続きを読むもわかりやすく解説してある。
そして平素な文章で書かれてあり非常に読みやすい本。

留学経験を通して感じたグローバル社会の中での日本人の強みなども書かれてあり、自分のキャリアを考える上での指針となるような本だった。英語学習に対するモチベーションも上がった。
学生時代に読みたかった一冊。

自分のこれからの道に迷っている学生や新社会人に是非。

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