【感想・ネタバレ】極東追憶博物館のレビュー

あらすじ

東の最果ての地――。祖国を離れ小さな博物館の入場券係として働く青年と受付口で垣間見えたその美しい「手」に一目惚れした学生。嘘と誤解が積み重なり、実ることなく散るかに思われたその恋は……!?時にユーモラスに、時に痛みを伴いながらも全て幸福な結末に辿りつく心に沁みる作品集。同人誌発表作と描き下ろしも収録。

※本作の表紙・奥付の著者名「遙々アルク」は、「ARUKU」の旧ペンネームです。(著者名は現在のペンネームに統一しています)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

よくよく考えたら、この一冊は皆ハッピーエンドじゃないですか?
状況や雰囲気の悲壮感はいつも通りですが、これは素晴らしい。

表題作、いいですねえ。
毎回読みながら、ARUKUさんの漫画には露西亜似合うかもと思っていたので、嬉しいです。

どの話も大人の童話という感じで、漫画というよりも小説の短編集を読んだ気分にさせられます。

最初絵が苦手だったのですが、この話にはこの絵じゃないと駄目でしょう。雑誌のインタビューで、漫画の原作もやってみたいと仰っていらしたと聞きますが、ARUKUさんの話はご本人の絵じゃないと味が出ない気がします。
本当、麻薬のよう。

0
2014年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

博物館のチケット売りの青年の手に恋しちゃった美青年の話。手しか見えてないもんだからはじめは女性だと勘違いしてた。

熱烈な好意に受けも感化されていき...?

好きだけど、男である自分を好きになってくれたんじゃない。だから言えない、応えられない。


アルク先生の作品が大好きなんだ。

0
2011年08月12日

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