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衣食住暮しの知恵袋がいっぱい詰まった宝石箱のような一冊。
初版は1984年。言葉は古めかしいけれど、今読むと新鮮で美しくさえ感じる。日々の暮らし、ちょっとした工夫や気配りでこんなにも豊かな気持ちになれるのだなぁと心温かくなる。拾い読みするだけで幸せになれる本。
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暮らしの手帖、連載コラムをまとめた本。
ちょっとした主婦の知恵、古くから連載されてるので
おばあちゃんの言葉みたいに優しいです。
当たり前すぎてハッとさせられる。
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母の買っていた暮らしの手帖に連載されているこちら、かなり昔からやっているので文章が少々古いのですがそれがあったかい。主婦のアイディアが満載です。
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15文字×10〜20行の暮しのメモがたくさん載っています。
『すてきなあなたに』よりも短時間で一つ読めてしまいます。
「インスタントのスープに白ワインを茶さじ2杯ほどたらす」とか、「すっぱくなった白ワインの飲み残しは、ドレッシングに使うといい」とか、一分もあれば読めるちょっとしたメモです。
この本のおかげで、寝る前のたった数分で気分転換できてます。
とりあえず、『エプロンメモ2』も購入決定ですね。
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家事に自信がない。
だから家事をしっかりこなせる人に憧れる。
家事の細々したことを教えてもらった記憶もあまりなくて、なのでこの本、私のど真ん中をエグる。
ちょっとしたレシピ、季節を感じる工夫。
なるほどから、時代を感じさせてニヤリとするものまで。
コートの袖は長くしたてる、とか。
飽きないなー。
家事を頑張ろうって気になる。
きゅうりにフォークで線をしてから切ると花型になる。
冷蔵庫がいっぱいのときは洗濯機に氷を入れて臨時冷蔵庫に。
コップを粗塩で洗う。
一家に一冊置いておきたい本!
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暮らしの手帳の中で昭和29年から連載されていた、暮らしの中でのちょっとした知恵を紹介したもの。今となっては使えない知恵もあるにはあるが、モノを大切にしていた時代の暮らし方が垣間見えて良い。
そして言葉遣いの良さ「おチビちゃん」「スパゲチ」「ブドウ酒」「メリヤス」「運動靴」などの単語もさることながら、「~してから、召し上がってごらんなさい」「おあつらえむきです」「とても便利します」などの言葉遣いが昭和で良いなぁと。
最近の流行語みたいに100均で買ってきて、飽きたらポイ捨てされるような軽薄なもんじゃない日本語の良さも味わえて、こういう工夫とこういうリズムで生活出来たら良いなぁと思えた1冊、意外と掘り出し物でした。
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こういう本は常に一冊身近に置いておいて、気が向いた時に少しだけぱらぱら眺める。そうすると気持ちが落ち着いてほっとする。
でも内容としてはくらしのヒント集の方が好きかも。
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昭和29年9月発行の「暮らしの手帳」第1世紀25号から始まった「エプロン・メモ」30年分のベストアルバム盤的な1冊。昭和59年初刷で、平成20年8月で23刷。
昭和のひとこと暮らしの知恵が詰まってます。いまの常識では「それはどうなの?」ということも書いてあるけど(例えば公害やスモッグの中での美容法として、1日に3-4回石鹸で顔を洗うというのが紹介されていたりする)、面白いです。
でも生活ミニ知識はいまでも「なるほど!」とは思うなぁ。なんか、おばあちゃんちに行ってたらやってそう。
あと言葉。「おチビさん」とか「~してごらんなさい」というのが、なつかしい感じだなぁ。ちょっとくすっとできてほっこりします。