あらすじ
世の中はテストだらけ.各種資格試験から入学試験のような「人生の関門」もある.テストの成績に始まり「学歴」までついてまわる.大人は子どもになぜテストを受けさせるのか? そもそもテストで何が測れるのか? テストを作る専門家がテスト作成の舞台裏から,テストの質と限界,社会でのテストの賢い利用法までを伝える.
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Posted by ブクログ
テスト理論について非常にわかりやすく書いてある本である。小中高の先生だけでなく教員養成系大学の学生でもテストについての基礎的な知識として読んでいい本である。もちろん、教育心理学を専攻する学生も入学してすぐ読める本である。
Posted by ブクログ
テストは、何を測って、何をするの?
人生のいろいろなところにあるテスト。学校の定期試験や小テスト、資格試験、入学試験など。テストのために勉強して、テストが終わったらすぐ忘れる。何のためにテストはあるのだろうか。
大学で外国語教育法を学んでいたときに、テストで測れる「英語力」とは何か、という問題に取り組んだので、読みながらそれを思い出した。抽象的な概念になるほど、限られたテストでは測れているとはいえず、コストを考えて妥当なところに落とし込むのは大変難しい。何を測るのか、テストは妥当なのか、何に利用するのか。そんなことを高校までは考えずにテストを受けてきた。わく考えれば不思議。
テストの結果に人生を左右されるから勉強を頑張るというのは、そろそろ終わりにしてもよい。しかし、今の方法でうまく世を渡っている人がいるから、なかなか変わらないだろうという気持ちもある。