【感想・ネタバレ】滝山コミューン一九七四のレビュー

あらすじ

郊外の団地の小学校を舞台に、自由で民主的な教育を目指す試みがあった。しかし、ひとりの少年が抱いた違和感の正体は何なのか。「班競争」「代表児童委員会」「林間学校」、逃げ場のない息苦しさが少年を追いつめる。30年の時を経て矛盾と欺瞞の真実を問う渾身のドキュメンタリー。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

本当にこれだけのことを(日記をつけていたにしても)記憶できるものなのか?まずそのことが驚異だが、コミューン体験によほどのこだわりがあるのだろう。著者と自分を少し重ねて小学生時代を追憶した。

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2014年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

東久留米市滝山団地にある小学校で、著者が生徒として体験した「集団主義教育」の実践を批判的に描いたドキュメンタリー。1970年代初めは政治的に保革伯仲だった背景を受け、自由で民主的な教育を目指すという名目で左翼的な手法が取り込む運動があったらしい。自分の小学生時代とはかなり異質な教育手法に少々驚き。

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2013年01月27日

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