【感想・ネタバレ】愛子さんのレビュー

あらすじ

戦争は、いつか終わる。
でも、はてしなく何かを奪い続ける。
あなたの隣で生きていたかもしれない彼女たちの
声なき声が聞こえますか?

都会に暮らす「わたし」の日常を大きく変えた、横浜空襲・大阪空襲を描く二篇
『世界の果てのこどもたち』『伝言』の著者による新たな挑戦!


「穴の中の戦争」
森さんちの裏に掘られた防空壕
恋もやっかみも悲しみも愚かさも、小さな社会がそこにあった

「愛子さん」
失われてしまった人生、きらきらしとったはずの人生――
真夏のある日、七十九歳の愛子さんは渋谷に向かう

いまと地続きの「戦争」を描く感動の二篇

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Posted by ブクログ

ネタバレ

軍人には(戦犯とされた軍人にも)恩給が出るのに、一般の戦争被害者には何の保障もない。ドイツでは広く一般の人たちまで保障されているのに。
これは知っていた。日本酷いなと思っていた。でも「愛子さん」を読むまで、その、一般の戦争被害者の方達の、辛さも悲しさも悔しさも想像できていなかった。
愛子さんがかけられた言葉「戦争やからしょうがない」これを言ってしまったらあかん。
そして「しょうがないね。戦争になっちゃったけど」ということがありませんように。

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2026年09月19日

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