【感想・ネタバレ】裂けた旅券2のレビュー

御厨さと美

ベルギーの市長選挙に、日本の商社が原子力発電の利権を巡って暗躍していた。現職市長・バックホルツを応援する丸鷹物産に雇われた豪介は、市長の汚職を証明するメモが対立候補に渡る前に取り戻す仕事を請ける。メモの入った金庫を開けるチャンスがあったのは、掃除婦だけ。しかし秘書が眼を離したのは、たったの１分で、その間に金庫の電子錠をあけられる筈は無かった。一体どんなトリックが使われたのか？「リュムソンの戦い」以下「軌道偏差」「ブローニュの金曜日」「ペパーミント・ティーでさよなら」「ロートレックの晩餐」「殺し屋マッカラム」「燭台に銀のバラ」「マレッタ・コネクション」を収録。

[ダラダラ漫画嫌い · ★★★★★]

マレッタ

いわく付きの少女との出会い。むさ苦しい主人公だけでは、ストーリーに魅力がないと判断されたのか、異色のヒロインが新たに加わった。最初はおバカなヒロインだったのだが、これも方向転換したのかな。