【感想・ネタバレ】処刑館殺人事件のレビュー

あらすじ

「そして、誰も書けなくなった――」
ミステリ作家であることの罪とは

ミステリ作家養成講座の恩師・宇宿部に招かれ「岨景館」を訪れた同期の作家六人。〈黒衣の処刑人〉を名乗る声がクローズドサークルとなった館にこだまする――「ミステリ作家は一人残らず罪人である」。作家たちは自作に絡めたやり方で次々と殺害されてゆく。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

クローズド・サークル×館ものってなんでこんなにワクワクするんだろう!

【クローズド・サークル内で連続殺人が起きてしまったら、疑心暗鬼にならずみんなで協力して一部屋に籠るのが一番】と、多くの人が思っていることを実行してくれたときは「そうだよ!もうそれが安心!」と大きく頷きたくなった 笑

なのに替え玉かー!
それにしても何でもかんでも替え玉だな 笑
よく犯人たちはわけわからなくならず、連続殺人なんていう大仕事を成し遂げたなと感心してしまうほど。

替え玉の多さに「なんでもありじゃん!」って思う人もいるだろうけど、私はそれでも十分楽しく読めた。

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2026年09月17日

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ネタバレ

プロットと構成が凄すぎるのだが、無理がない
強いていえば、初めの方の犯人による犯行声明がちゃっちい所だけが残念

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2026年08月16日

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ネタバレ

処刑。そけい。ミステリ作家。別荘。拷問道具。見立て。入れ替え。入れ替えの入れ替え。
ミステリは業が深い。

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2026年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

現代風にした本格ミステリ!でおもしろかった…!
集められたのがミステリ作家で、お互いペンネームで呼び合ってるとことか十角館オマージュな感じでわくわくした。
みんながミステリ作家だから「殺人鬼と同じ部屋で寝られるか!俺は部屋に戻る!」て展開にならずに1箇所にまとまれたのに、そこもちゃんと対策されてて、自分が処刑館にいても確実に生き残れなかったな…
被害者がみんな、トリックに利用されたひとも含め何も非がないのに殺されてひどかった…
最後替え玉が次々出てきて、本格ミステリを現代で描いたからこそのクライマックス!てついてくのに必死だった笑

本作ではミステリ作家の苦悩がかなり描かれてて、いままで、壁本だな、しょーもなと思った本も作中にあるように編集者のひとたちにテコ入れされて、本当はみんな書きたいものが書けてないのかな、アガサクリスティーみたいなコテコテのミステリが描きたい中で孤軍奮闘してるのかなと考えさせられた。

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2026年07月25日

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ネタバレ

山奥に建つ洋館「岨景館」に招かれた、ミステリ作家養成講座出身の男女6人。恩師である宇宿部の招集に応じた売れっ子作家、デビュー出来ない者などの6人。肝心の宇宿部の到着が遅れる中、入口の跳ね橋が上がり外界から途絶された館。やがで〈黒衣の処刑人〉により作家たちが殺害されていく。

良く出来ていて面白い。招かれた作家たちも個性的だし、事件もテンポ良く動くので読みやすい。こういう作品は嬉しいな。

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2026年06月22日

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ネタバレ

面白かったー
しかし本屋大賞取ったり直木賞候補まで行くなんて宝くじ一等レベルの幸運を手にしたのに酷い方法で殺されちゃう作家かわいそうすぎる……orz
特に動機が全然被害者たちと関係ないのでこの人たちの人生もったいねー!という感情がいつものミステリー小説読んでるときより強かった。
なんなら第一章の登場人物紹介から「頼む、誰も死ぬな」と願って読んでいた(帯に次々と殺されていくって書いてあって詰んだ)

特に大富豪の人、「天国ルーム」まで作ってウキウキで準備してたのに真っ先に殺されてめっちゃ不憫。ただ「天国ルーム」の真相解明が気持ちよかったのでそこはニコニコしちゃいました。

トリック考えるのめちゃくちゃ大変、という独白があったけどこの作品のトリックもどうやって考えたのかめっちゃ気になる
最初にどこを思いついて、どう肉付けして、どこの発想に苦労したか、など……インタビューとかで教えてほしい

あと、自分ならどうするかとかいろいろ考えちゃったな。とりあえず一人目が死んだ時点で、全員で協力してスピーカーと盗聴器を見つけて破壊して、処刑道具を全部谷底に捨てると思う(見立て殺人防止のため)

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2026年05月31日

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ネタバレ

読み慣れた館ものやなと思ってたけど、館ものというよりは替え玉の替え玉みたいなそれってあり?って感じだった。

おおう、おう…という反応笑

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2026年09月23日

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ネタバレ

クローズドサークルにしては、無能な登場人物がおらず、全員が生存するために最善の策を取っている非常に珍しい作品かもしれない。途中で単独行動を強行してお決まりのフラグ立てた中谷の気持ちも分からんでもない。ただなんだろう、真犯人がなあ…もう少しアレならねぇ。それを差し引いても魅力的な作品でした。

読んでふと本格ミステリーの専門作家で食べていけてる人っているのだろうかと思いました。昨今の出版不況を鑑みるに、ヒューマンドラマや映像向けを意識した作品でないと厳しいのではと思います。それでも作家なら書くしかないのですね。

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2026年08月02日

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ネタバレ

館もの系

集められた6人のミステリー作家がクローズドサークル内で順番に殺害されていく物語

替え玉をテーマにした変奏曲には驚いたが、最後のパッと出の人物が犯人だったのは推理しようがなかった。

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2026年07月15日

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