あらすじ
いまや日本でもワインが日常的に飲まれるようになりました。世界中からワインは輸入され、ビオワイン、オレンジワインなども楽しまれています。国産ワインの味や品質も向上し、さまざまなワインがつくられています。
本書では、ワインの歴史から始まり、ワインの味わいがどのように生まれるのか、ワイン用ブドウ品種の特徴、最新の醸造技術、健康にあたえる効果など、ワインについての知識を総合的に解説しています。
第1章 ワインと人類の出会い物語
第2章 ブドウとワインの科学
第3章 発酵と腐敗が織りなす微生物の世界
第4章 ブドウ品種の科学
第5章 ブドウがワインになるまで-醸造-
第6章 ワインは健康にいいって本当ですか?
第7章 環境と共に歩むワイン造り最前線
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ワインについて有機化学的側面から詳細に書かれている。普段からワイン嗜むこともあり、「なんか美味しいな」「これは何となく安っぽい」くらいにしか感じられなかったのが、より深い観点からワインを楽しむことが出来るようになったと考えている。
特に、マスカットベリーAや甲州といった国内ブドウ種は、積極的に選んで行きたい。
山梨や北海道に行く機会には、必ずワイナリーに訪れようと思っている。
Posted by ブクログ
ワインを科学の言葉で理解する
かつては勘が頼りだったワイン醸造の現場は、科学的で精密な製造工程に変わりつつある。
1つ挙げるとすれば、数百種類の化合物が関連する香りの領域。果実由来の第一アロマ、発酵による第二アロマ、熟成による第三アロマの組み合わせが科学的に探求されている。
例えば「白い花の香りがする」という時、それはスミレの香りを思わせる、αイオノン・βイオノンが第一アロマとして含まれているからだそう。そしてこのβイオノンは遺伝子によって20〜50%の人は受容体がなく感じることができないっぽい、、、マジか、、、
分子レベルまでワインを理解できる、『神の雫』原作者も絶賛の一冊。