【感想・ネタバレ】月の砂漠の花嫁のレビュー

レベッカ・ウインターズ / 秋元奈美

ローレンは砂漠の国アル・シャフィークに旅立った。そこは、かつて亡き祖母が若い頃国王と秘密の恋に落ちた場所。その国王から贈られたという祖母の形見のメダリオンを携えて、砂漠を進むローレンだったが、突如砂嵐に見舞われてしまう。目覚めると、そこは王宮の寝室だった。ローレンを助け出してくれたのは、国王に仕えているというラフィ。どこか高貴なオーラをまとうハンサムな彼に、ローレンの胸はざわついた。だが彼は、なぜか深く鋭いまなざしを向けて…！？

[eri · ★★★★★]

ヒーローがカッコ良くて

話の展開がとても良かったと思います。ワクワクしながら読み進められます。絵もキレイで特にヒーローがカッコ良い！ただマリク王とヒーローは血の繋がりは無いはずなのに、瓜二つって？！あとヒロインはそこまで頑なに秘密を話さないってのも、どうなのかぁ…。原作にもほぼ忠実なのも良かったんだけど、ただ「ティカウ」が出てこないのってダメじゃない？！