【感想・ネタバレ】古本屋の来客簿 : 店主たちの人間観察のレビュー

あらすじ

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古本屋は人生の劇場だ!!日本列島北から南まで、多士済々、筆の立つ店主たちが、奇妙な客、怪しい客、怖るべき客たちの生態を、生き生きとユーモラスに描く。著名な文人・学者との温かい交流をめぐるとっておきの裏話も初公開。さらに、仕事に寄せる思いや、商売のウラオモテ、厳しい状況での孤軍奮闘ぶりを率直に語る。これらはまるで上質の短編集のごとき味わいを与えてくれる。

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Posted by ブクログ

 昔なつかしい古本屋の空気が感ぜられる一冊。
 古本屋の親爺といえば無愛想で不機嫌といった印象があったのだが、それも今は昔の話のようで、古本屋もずいぶんと様変わりしているようだ。気難しくて人を寄せつけぬというような雰囲気も薄まって、案外と人懐こそうな一面が窺えるのが嬉しい。

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2014年06月26日

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