【感想・ネタバレ】泣赤子奇談のレビュー

あらすじ

そして一瞬の静寂をついて天本の耳に届いたのは、微かな、……しかし紛れもない赤ん坊の泣き声だった。(どこだ。……どこにいる)天本の視線が鋭く室内を走る。下腹をめった刺しにして死んだというあの女生徒の、これは死してすらなお胸に抱くことを切望された、愛し児の声なのだろうか。だが――追儺師(ついなし)・天本と半精霊・敏生。話題のコンビが百鬼を討つ! ネオ・オカルト・ノヴェル!!

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Posted by ブクログ

シリーズ2作目のこの作品では、天本さんの過去がうっすらと、ほんの1部だけ描かれています。
今回の舞台は女子校。理科室で起こるポルターガイスト現象の原因を突き止め、解決するのが仕事内容。
思わぬ協力者の登場と、協力者との会話が、気持ちを和やかにしてくれます。
温かさや穏やかさ。そしてほんの少しの切なさと哀しみを味わえる1冊です。

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2009年10月04日

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