【感想・ネタバレ】#台所のあるところのレビュー

あらすじ

6つの台所をめぐる「わたし」の物語。

『三千円の使いかた』の著者が贈る、
ちょっぴりほろ苦く、じんわり心に沁みこむ「暮らし」をめぐる物語。

◇◇◇
2人の子供が巣立ち、定年を迎えた夫は長年望んでいた仕事のため海外へ。広い家にひとり残された主婦は、15年前、越してきた日に購入を諦めたステンレス製の両開き大型冷蔵庫を迎え入れるべく、家電量販店を目指す。今度こそ、自分が本当に欲しい冷蔵庫を手に入れるため……。(ままならないキッチン、ままならない人生)

昔から「内藤」と「鈴木」姓の人間しか住まず、たがいに反目し合い、口すら利かない風習の島に嫁いだ女性を待ち受けていた運命は?(冷凍庫冷蔵庫合わせて五台)

食べ盛りで生意気な4人の子供を育てるシングルマザーの台所には、常に油をなみなみ張った中華鍋が鎮座している。(毎日、揚げ物)

……世代も境遇もバラバラの5人の女性たちの前には、30分の深夜ドラマ「台所のあるところ」があった。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

一話を読んだ時はほんわかした話だと思ったが、2章目から少し毒づいた話もあり、冷や汗をかいてしまった。

2章目からの登場人物の相手?(彼氏とか家族とか)が放った言葉に少しイライラしたけど自分も人のことを言えないな、と思う場面もあった。

それでも楽しめて読めたからよかった

原田さん初めてなので他の作品も読みたいな

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2026年07月05日

Posted by ブクログ

読んでいたら、「人生、だいたい台所で何とかなるのでは?」と思えてきた。
おいしいご飯には人の心をほぐす力があり、登場人物たちの変化にほっこり。
気づけば自分も冷蔵庫を開けていたけれど、現実は食材が少なくて小説ほどドラマチックにはいかなかった。
それでも心はしっかり満腹になれる一冊。

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2026年07月04日

匿名

ネタバレ 購入済み

タイトルからほんわかした料理を作る話なのかと思ったけど、結構どんよりした話ばかりでびっくりした。
でも短編を、連続ドラマで繋ぐっていう発想はすごく面白かったと思う。

#切ない #ドロドロ

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2026年07月04日

Posted by ブクログ

安定の面白さ!
やっぱり原田ひ香さんの小説はサクサク読めます。
其々の人物の台所事情とテレビ番組「台所のあるところ」が上手く噛み合ってどちらも気になりながら読み進めました。
其々のその後が気になっていたところ、最後に確り纏められていたのでスッキリしました。

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2026年07月02日

Posted by ブクログ

深夜ドラマ「台所のあるところ」を視聴している女性たちの台所(人生)を描いた短編集。ドラマもハッピーエンド、女性たちもそれぞれに自立し新しいスタートへ。直木賞候補らしい。作者さんらしくじんわりしみる作品。

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2026年06月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

物語の構造が面白い。そのお話もどう進んでいくんだろうと思うんだけど、どのお話にも入っているドラマの展開も気になる。タイトルにハッシュタグがあるのはそういう意味かと合点がいく。

ままならないキッチン、ままならない人生…五十五歳の女性。夫は退職してボランティアで海外へ。子どもたち二人は独立。寂しさと人生の苦みを感じた。最後は「理想」の冷蔵庫ではなく、自分の欲しい冷蔵庫を買おうと新宿に向かう。読後感「前向き」

半殺し…社会人五年目。恵比寿で彼氏と同棲。何かにつけて彼女のすることなすことに難癖。同棲時に持ち込んだ「テレビ」にも難癖。最後は「自分の人生の計画を立てよう」と踏ん切りをつける。読後感「さっぱり。応援したくなる」

冷凍庫冷蔵庫合わせて五台…独特の価値観のある島に嫁いできた女性。夫には先立たれ、子ども二人は本土で生活をしている。最後は、それまでの二篇とは違う結末で何とも言いようがない。でもその島独特の価値観で、彼女がそういう行動を取っていたことがわかる。読後感「おぉ」

毎日、揚げ物…四人のシングルマザー。子どもや元夫への不満を、同じドラマを見てXで書き込んでいる人たちの不満に重ね合わせて、心がすっきりする。読後感「どよん」

犬のご飯、私のご飯…いい方向に進んだねー!

鎌倉の家…いい終わり方だねー!なるほど、そうやって各物語を収束させていくんだね。

主人公たちに共通していること→最初は何かに不満を抱えているけど、最後は前向きになっている。
みんな、最終的に望む家を手に入れている。

心が曇りの人、今元気じゃない人におすすめ。

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2026年06月19日

Posted by ブクログ

女性の生きづらさとか、閉塞感が描かれている。みんな深夜ドラマの「台所のあるところ」というのを見て、いろいろ感じているらしい。
途中ちょっとつまらなかったけど、最後まで読んだら割と良かった。

第1話 夫の尚喜が60歳で定年退職、再就職を断って途上国でのボランティアをやりたいと言い出した。無給ではなく、それなりの給料は出る。冷蔵庫が壊れた。冷蔵庫の中を掃除してとにかく捨てる。しばらく冷蔵庫なしで生活する。急に悠華が帰ってくる。

第2話 就職五年目の陽愛乃は彼が勧める銘柄が本当に正しいのかと思う気持ちから、つい無料相談に足を踏み入れてしまった。一度会社に戻り、終電で家に帰ったが彼はまだだった。年末は母が病後で祖母のうちに帰る。

第3話 茶飲みに近所の人がおやつを手に続々と集まってくる。寿子は結婚後すぐ島に来た。この島には内藤と鈴木しかいない。そして話さえしない。

第4話 シングルマザーの花絵は4児の子育て奮闘中。圭太郎は学校に行っていない。訪問介護の仕事をしている。

第5話 多美は新聞配達所で折り込みチラシを入れて、配達もする。保護犬たちと暮らしている。飯倉さんのお家の新聞を突っ込む時に違和感があった。

第6話 鎌倉のドイツ料理屋。ドラマの撮影に外観のみ使われた。

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2026年06月08日

Posted by ブクログ

台所にまつわる女性たちの物語。それぞれの章の続きが最後の章でわかり、全体としてまとまった印象。読みやすい物語。

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2026年07月06日

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連作短編集

作中に出てくる深夜ドラマ『台所のあるところ』の話が気になってしまった。
このドラマ、本当に放送されたら観る。

様々な世代の女性と置かれている境遇、そして台所が女性の居場所と描くことで、ジェンダーを描いていると思う。深刻にならずに読めた。

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2026年07月04日

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連作短編集。一話を読んだ時は、ほんわかとしたお話なのかなー、と思ったら。その先はほんわかと、毒っ気というかヒリって感じもあってよかった。
鈴木と内藤の話が…なんとも後味が悪い気味悪さがあって、全体が引き締まるよねー。

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2026年07月03日

Posted by ブクログ

「台所のあるところ」というドラマと共に、年代・生活環境が全くちがう女性たちの日々の暮らしの話と同時に進んでいく話。
いろんな女性の心のモヤモヤとしたものが少しずつ解決されて、同時に「台所のあるところ」ドラマもスッキリとした終わりを迎える。
読みやすく、すぐ読み終わってしまう話しだった。でも原田ひ香は好きな作家の一人なので、評価は高め。

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2026年06月30日

Posted by ブクログ

世代も境遇もバラバラの女性たちが、同じ深夜ドラマ「台所のあるところ」を観て思うことはそれぞれで、もちろん彼女たちの台所事情も生活も違っていて、何かあるけどそれを乗り越えていく物語。

ドラマ「台所のあるところ」は、母娘ではない二人の生活を描いているのだが、何故この二人が一緒に暮らすようになったのかの過程やそれからのことを描いてる。
それを観て自分が思うことを呟いているそれぞれの主人公の今とそれからだが、そこには必ず台所の様子や食べ物が出てくる。
「食」が如何に大切かを自然と教えてくれるようだ。

日常を上手く描いていてさくさく読めた。


○ままならないキッチン、ままならない人生〜飯盛敦子(55)子どもは巣立ち、夫は海外、現在ひとりで冷蔵庫の買い換えを検討中。

○半殺し〜村松陽愛乃(27)同棲中の彼氏に不満がある。半殺しとは祖母の手作りのお餅。

○冷凍庫冷蔵庫合わせて五台〜鈴木寿子(65)不思議な風習の島に嫁ぎ、夫に先立たれ一人暮らし。

○毎日、揚げもの〜高木花絵(48)訪問介護をしながら4人の子どもを育てるシングルマザー。
台所にはいつも揚げ鍋が鎮座している。

○犬のご飯、私のご飯〜海原多美(41)〜東京の会社を辞め、8年前に移住して新聞配達員をしながら保護犬3匹と中古の一軒家で暮らす。

○鎌倉の家〜みなみまどか(?)脚本家だった過去があり、「台所のあるところ」は企画書のみの仕事。
鎌倉の家がモデルとなる。



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2026年06月26日

Posted by ブクログ

この世界では「台所のあるところ」というドラマが軸にあって、そのドラマを視聴する人たちの人生のひとコマが描かれています。物語がいくつもあるのに、それぞれが一つの世界を作り上げていました。

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2026年06月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

3.9
面白かった〜
台所を軸に、短編の連作
その中に、ドラマがあって、そのドラマも繋がってる
最後の1話でそれまでの話が回収されて、ちょっと辛い話もあったけど、最後はみんな前向きになれて良かった!

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2026年06月23日

Posted by ブクログ

「ままならないキッチン、ままならない人生」
「半殺し」
「冷凍庫冷蔵庫合わせて五台」
「毎日、揚げもの」
「犬のご飯、私のご飯」
「鎌倉の家」
6話収録の連作短編集。

原田ひ香さんの作品は、情景が脳内に鮮やかに浮かび上がる。

生きていく上で欠かせない台所だが、彼女たちの台所の風景はどれも重苦しかった。

全編に共通して登場する深夜の30分ドラマ『台所のあるところ』が各話に絶妙に絡み、新鮮な読み心地。

2話は自己中男性に辟易し、3話では「内藤」と「鈴木」姓しかいない島にホラー味を感じゾクっとする。

個性豊かな6編を堪能できる一冊。

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2026年06月16日

Posted by ブクログ

それぞれの問題?モヤモヤが普段自分達が感じてもおかしくないような内容で驚いた。そして解決方法ではなく、サッパリとした終わり方でもない。結局は気持ちの持ちよう、考え方を変える、そんな感じだったが面白かった。特別何かあった訳でもなく、ただ同じドラマを観ていたというだけ。でもそのドラマが何かのキッカケをくれた、そこに登場人物の1歩がくわわるから人生が変わっていく。今の私には必要な話だった。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

深夜のテレビドラマ「台所のあるところ」を中心に据え、それをいつも見る女性たちの短編集6編。全く関係ない女性たちが、テレビドラマについてsnsで独り言を言い合う。繋がっているようでそうでもないような。最終編で彼女たちのその後が描かれる。なるようになるといったところ。もう少しひねった終わり方もうあったのでは。
面白いのか面白くないのか、よくわからない不思議な小説。

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2026年06月09日

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こんなにも別々な人たちを綴れるの本当にすごい。
穏やかな話大好きだから私にはちょうどいい温度感だった。

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2026年06月08日

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台所のある風景の6話。
そして、共通のTVドラマが展開する。
女性にとって台所は自分の部屋の様なものかもしれない。
自分のために、家族のために食事を作り出す台所。
TVを観ながら#で話を共有するのも面白い。
ドラマの中の料理も美味しいそうだったな。

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2026年07月04日

Posted by ブクログ

様々の女性の環境を追体験できる小説。

6つの台所を巡る短編集です。
個人的には「半殺し」がドッキリする感じがありました。
一度は半殺しを食べてみたいのもありますが、自分自身ミニマリストの部分があるので相手に正論で詰めていないか少し客観的に見るようになりました。

「毎日、揚げもの」も娘とのやりとりが心が辛く感じる部分もありました。
色々な話を覗くとみんな苦労していることは違うけど、大変な部分があるのだなって思わされます。
また、自分の人生をしっかり舵を取ることが大切だと思いました。

やはり最後の締め方が原田ひ香さんだなって思います。

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2026年07月02日

Posted by ブクログ

第175回直木賞候補作とのことで、読んでみました。

一つのドラマを軸に、視聴者それぞれの日常を描いた物語です。

私自身は、ドラマを見てSNSでほかの視聴者とつながるということはしていないのですが、「なるほど、こんな世界もあるんだなぁ」と、知らない世界を開拓したような感覚がありました。

ドラマをネタに、ご近所さんと会話している感覚とでもいうのでしょうか。作品を通して人と人とがゆるやかにつながっていく、全体的にピースフルな雰囲気が感じられました。

それにしても、いくつになっても人間関係のゴタゴタはつきものですね。

外的要因によるものもあれば、自分の思い込みが原因だったりもする。でも、幸せを運んでくるのも人間なんですよね。

人間関係というと、つい面倒事ばかりに目が向いてしまいますが、その倍以上に良いこともある。そんなことを考えるきっかけとなりました。

中でも「コレはそうだよね……」と思えるフレーズがありましたので、メモっておきます。

”自分をおろそかにする人でなく、自分を大切に思ってくれる人のために時間を使いたい。”

これって、人との付き合いだけではなく、何に対しても言えることだと思うのです。会社でも、自分が所属する組織でも。

時間は有限です。

貴重な時間を誰に、何に使うのかで、人生の充実度は変わってくる。

この言葉を読んで、我慢しながら不快な場所に居続けていた過去を思い出しました。

若い頃は体力があるので我慢ができたし、我慢を美徳と考えるところもあったんですよね。あの頃、もっと合理的に考えることができていれば……と、今になって悔やまれます。

環境を選べるのであれば、自分を大切にしてくれる人たちと過ごす時間を第一優先にしたほうが絶対にいい。

コレは間違いないですね。

そして、「台所のあるところ」の実写版も見てみたいものです。

今どき珍しい親子モノですし、それぞれのキャラクターが立っていて、ストーリー展開も面白い。映像化されたら話題になりそうです。

第175回直木賞候補作、まずは1冊目。

残り4冊も読んでいこうと思います。

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2026年06月28日

Posted by ブクログ

深夜ドラマ『台所のあるところ』を軸として
話が進むと共にココロのモヤがカタチになっていく。

生活して行く上で欠かせない“台所“。
家の中心ともいえるんじゃないのかな。
人それぞれの台所、台所事情。
みんな、なにかしらの思いが“台所“にはある。
「美味しい」だけじゃない。語られる思い。

読み終ええて、今後のワタシの台所はどうなるんだろう?とか思う。
とりあえず、“しらすトースト“食べたい。

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2026年06月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ドラマと並行して登場人物の生活が続いているのがイキイキしててよかった。話によっては、状況がなかなかきついなと感じてしまい、読後もその気持ちが残ってしまった。

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2026年06月19日

Posted by ブクログ

5人の様々な女性の生活を描いた作品。1番印象に残ったのは、結婚して島に住んだら、内藤と鈴木しかいない世界!鈴木は内藤に下に見られていて、医者でも後回しにされ想像するだけで怖い(°▽°)
全ての作品にテレビドラマ「台所のあるところ」を見ているシーンが出ていて、とても面白い。

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2026年06月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ




子供も手離れし、引退した旦那はアフリカに単身赴任。1人になった妻55歳は早めの1人生活。冷蔵庫が壊れるが買い替えを渋ってるとなくても存外生活ができる。
娘が料理上手いねって帰ってきて言う。台所のあるところというドラマの1話と2話を見る。家のキッチンとそっくり。


同棲してるOL。相手はミニマリスト。NISAでS&P500だ!と言ってたと思ったらFANG+にしないと情弱だ!となり、ファイナンシャルプランナーに相談したりする。テレビを見るヤツは情弱だが、台所のあるところのドラマを見る。祖母の家に帰省して、やりたいことをやるようになった。


島に嫁いできた東京の女。その島は実は鈴木と内藤しかおらず、しかも内藤は鈴木より偉い。旦那も死んで、内藤で仲が良かった女友達も死んだ。ドラマは20歳になった子が捨てた毒親と再会する。



4人の子供を育てるシンママ。高校生の姉・双子妹・小学生弟。必死で育てるが姉や双子に辛く当たられ、弟は不登校。同僚シンママに愚痴っても死別と離婚を一緒にするなと言われ。爆発して怒鳴り散らしてドラマを見る。ドラマでは吉田くんと毒親の子が捨て子?となる。



ドラマでは毒親が子を引き取ってみなとみらいのタワマンで育てると言い、見に行く。吉田の子じゃないことを確認し、嘘だらけだし会いに来なかったのを確認して、育ての親と養子縁組を組んで終わり。
東京で働いていたが、田舎で保護犬と暮らしながら新聞配達する女。いつも早朝に会う老人が居なくて、通報すると死んでて、遺族から家をもらって犬3匹と住む。


最終章は振り返り。冷蔵庫を買う女は、キッチンのリフォームも行い冷蔵庫も入れた。モラハラ男と同棲してた女は別れて祖母と会社の間で暮らす。4人の女の子の長女は受験まで別れた夫の家に行くことになる、合わないプレゼント。保護犬と引っ越して、老人遺族も保護犬やりたいそう。鈴木の島の人がロケ地を訪ねて企画書を書いた人と会う。家をもらって、でも冷蔵庫が小さいから島から運んで完璧なキッチンにして終了。

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2026年06月17日

Posted by ブクログ

まったくあらすじを知らずに読んだ。

「台所のあるところ」というドラマを一つの軸に、その視聴者たちの短編が描かれていく。最後にはそれぞれの登場人物たちのその後も描かれていた。

もやっとするような短編もあったが、みんなそれぞれ台所こそ自分らしくいることを思い出せる場所なんだろうなと思えた。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

深夜ドラマ「台所のあるところ」を観ている女性たちの短編集。
台所って、それぞれの家庭の特徴が出る場所だと思う。実家の台所なんて、テーブルの上にお醤油やふりかけが置きっぱなしになっているような、昭和感満載の場所。もうちょっとすっきりさせればいいのに…とも思うけど、住んでいる人がOKならそれでいいし、それに懐かしさを感じる自分もいる。
ドラマに登場している台所も、おそらく懐かしめのものなので、そんな関係ないことを思い出しながら読んだ。
それぞれの短編はどれもちょっとモヤっとするものが多かったけど、日常ってそういうものかもしれない。そして、台所は家族の揉め事の舞台になりがちなのかも。

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2026年06月13日

Posted by ブクログ

台所の記憶が本来の自分を思い出させてくれる話もあれば、閉鎖的な風習に翻弄される人々を描いた不穏な話もあり、一冊の中にさまざまな人生が詰まった短編集だった。

温かな話もあれば、読後に毒のようなものが残る話もある。
その中でも、閉鎖的な風習が残る島を舞台にした一編はかなり異色で、風習そのものの異様さよりも、その環境の中で歪んでしまった人間の姿にぞくりとさせられた。

一方で、恋人の押し付ける「正しさ」から自分を解放したり、都会の価値観に縛られず自分の望む暮らしを選び取ったりする話には、視野が狭くなりがちなときに別の選択肢があることを示してくれるような救いも感じた。

子どもとの関係に悩むシングルマザーの話は、誰かが悪いわけではないからこそ苦しく、どうしようもない真実に胸が痛んだ。

全体として大きな感動や劇的な展開がある作品ではなく、淡々と日常が描かれていく。
そのため読みながら強く心を揺さぶられることはなかったが、どの話も現実はそう簡単に割り切れないことを感じさせた。

最後にはそれぞれのその後が描かれているものの、都合よくすべてが解決するわけではない。
それでも少しだけ人生の軌道が修正され、前に進む兆しが見える終わり方がよかった。

華やかな読後感はないけれど、綺麗事だけではない現実と、その中にある小さな希望を描いた一冊だった。

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2026年06月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

台所をテーマにした6つの物語。主人公はいずれも架空の深夜の30分ドラマ「台所のあるところ」を鑑賞している。

タイトルに『#』(ハッシュタグ)がついているのは、主人公がこのドラマについてのSNSを投稿するシーンが描かれているからか。台所は女性の戦場であり、ここにテーマを持ってきた意図はわかる。ただそんな凝ったことをせずに物語を展開するほうが読者にはよく伝わるように思った。テレビドラマのストーリーと、短編の物語のストーリーがパラレルに書かれているので、かえって話がわからなくなっているように思ったのが残念。

短編の中では、訪問介護の仕事しながら4人の子供を育てるシングルマザーの話『毎日、揚げ物』が一番切々で頷けたかなぁ。

最終話はこのドラマの原作者の鎌倉の家が舞台になる『鎌倉の家』(なんかややこしい)だ。この話にこれまでの5つの物語の主人公のそれからが書かれているのが憎い。

結構読んでいる原田ひ香さんの作品としては、個人的にちょっと点数が低いかなぁ…

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2026年06月12日

Posted by ブクログ

深夜ドラマ「台所のあるところ」でつながる連作短編集。肝心なドラマパートではあまり「台所」を感じなかった。
揚げ物の章がどうしても好きになれず、最終章読んでもスカッとせず、モヤモヤして終わった。私は表紙からのイメージで、もっと楽しい話を読みたかったのかもしれない。

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

日常の一コマを切り取った感じなのかな。今日はイライラしたけど、次の日はまあまあうまくいった。毎日ってそんな感じに過ぎていく。一話一話が短いので、パツンと切れて場面が切り替わるので、そこが残念かなとも思ったけど、テレビを消して出勤する時、見ていた番組はパツンと切れる。そんな感覚で読むといいのかも。

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2026年06月10日

匿名

購入済み

うーん

あまり好みではなかった。

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2026年06月27日

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