あらすじ
ゴールドマン・サックス、ハーバード、マッキンゼーのグローバルエリートが実践する仕事術。「レスポンスの速さがあなたの評価」「信頼を得る念押し型報告」「会社は退学せずに卒業する」など、一生成長し続けるための基本を公開!
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Posted by ブクログ
完全に求めていた本。即効性のある意識高い系の本を探している方は是非。
大学生、社会人になりたての方におすすめ。
とてもモチベーションになる内容。
以下本書で気に入った部分(たくさんありすぎる)
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エリートに共通する基本
1.人との「つながり」を大切にする
2.「自分磨き」を一生継続する
3.「日々の成果出し」に強くこだわる
4.「世界的な視野」を常に意識する
相手の名前を覚える3つのコツ
1.口に出す
自己紹介時に相手の名前を口に出して、自分の口と耳で確認する。
2.名前を呼んで質問する。
〜さんはどちらのご出身ですか?など
3.別れ際にもなまえをいう
それでは〜さん、本日はありがとうございました。
ニュースや新聞で取り上げられた情報に、世の中がどう反応するか見極める。世の中の動きに対して自分の意見を持つことで初めて、情報を活用し、差別化できる。
ポイントは3つにまとめる
その理由は、
1.論点を分解またはまとめる論理力
2.優先度をつける時間管理力…目の前で注力すべき課題や論点を絞り込むことで限られた時間を有効活用
3.説得力を増す…主張点は多すぎても少なすぎてもダメ。5じゃ多く1だと少ない、3が適当。
身だしなみ…2週間に1度は靴の手入れをする
1.ズボンの折り目にプレスがされているか
3.靴のかかとはすり減ってないか
朝一にメールはチェックしない
1.朝一の1時間はほかの仕事をシャットアウトし、集中した作業やアイデア出しなどに使う。
2.メール処理は朝イチにしない。移動中や午後の生産性の下がる時間帯に取り組む。
3.その日のto do確認は前日までに整理し、朝イチは確認だけに留める。
一週間が始まる前にオンオフ切り替え
1.週末楽しかったことを振り返る
2.一週間と月曜日1日のto doリストを確認する
3.いつもより15分早く起きる。月曜の朝はバタバタしがち。
メモを取るポイントがなくても、会議にはノートを持参すべき。
仕事の締切日を自分の中で1日前倒しに設定する。
報連相の基本は上司に聞かれる前にすること。上司に聞かれてからでは遅い。先にすれば準備もでき、自信を持って話せる。
忙しい人のスケジュールに割り込むコツ
1.遠慮せず自信を持って「割り込む」
2.常に報連相できる準備をしておく。仕事の状況を適切に把握し、コンパクトに説明できるよう、常に頭の中で整理しておく。
3.コンパクトに切り出す。「〜の件で、3分だけお時間をいただけないでしょうか。」
仕事を引き受けたからには、7割方で構わないので翌朝にでも報連相をする。
attention to detail (細部に注意を払うこと)
会議に出たら必ず発言する。会議への出席者には発言の義務が課されている。発言によって会議に貢献。
部長になったからリーダーシップが身につくのではなく、リーダーシップがあるからチームや組織を率いるポジションにつく。
常にひとつ上の役職を意識して仕事する。これによって成長速度が速まる。
そろそろ君ももっと大きい責任を負ってもらいたい、と言われる前に、自ら責任を負う。
Posted by ブクログ
世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?
著者のハーバードビジネススクール、ゴールドマンサックス、マッキンゼーでの体験をもとに、著者が考えるビジネスの基本。
著者は世界のエリートの一員かもしれませんが、この本に書かれていることをやったからといって、エリートになれるわけでも、成功できるわけでもありません。この本に書かれていることができないと中々成功することは難しいかもしれませんが・・・
内容的にはビジネスの基本がまとまっていると思います。遅刻しない、忙しさに振り回されない、中長期的な目標を常に振り返る、仕事以外の交流に努める、などなど。
わかってはいるけど、できないことが多々あります。
まずは自分の弱さに勝つということでしょうか?
でも、勝ってどうする? だらだらと飲んだり、休みにぐうたらしたりも、これ一つの人生。
竹蔵
Posted by ブクログ
・利害を超えた関係
・週に一度会社以外の人と会う
・相手の名前を言葉に出す
・人に会う 同じ人と再度会うときは異なる環境や時間帯を選ぶ
オン、オフ、二人、多数、cafe
上司の飲みの誘いは断らない、OFFの話しができる
しっかりと自分の名前をいう
すみませんより、ありがとう
・正解のない問いへの考察を深める
・アフターユーを大切に、心に余裕
・アイデアよりも、どれだけ説得できるか(ロジカル)
・So What, Why so ?を考える
・考える
- ニュース:こうなったら社会はどう反応するか?
- 本:なぜ?本当?
・健康管理(時間をつくる)
・時間を守る
・朝の集中力
・優先順位
・メモ
・新しい仕事はまず5分やる
・仕事をうけたら7割でいいので報告
・Presentationはまず手書き
1チャートに1イメージ
細部に注意 て、を、は、に 字体
テクストだけでも十分な力があるか
・論理的かつ堂々とコミュニケーションする
・今よりひとつ上のポジションを意識して仕事
・逃げない
Posted by ブクログ
投資銀行のゴールドマン・サックス、コンサルティング会社のマッキンゼー、ハーバード大学という世界的にエリート集団と呼ばれる場所での経験を積んだ著者が仕事術の基本について書いた一冊。
内容としては非常にシンプルで人との交流や時間管理術やプレゼン資料の作成方法などの仕事術などを上記3ヵ所で学んだ経験をもとに書かれていました。
ポイントとなる箇所については基本として3つに集約されていたり、章末にサマリーが書かれており、内容も非常にまとまっていると感じました。
世界の第一線となる場所で闘う方々の姿勢から学びとれるものは自分に真似できるものも多くあり、かつ基本的な部分でもあると感じました。プレゼン資料の確認において、「attention to detail」することなど一手間をかけることでより精度が増し、自分の仕事力も上がると感じました。
本書で学んだ基本を活かせていければと感じました。