あらすじ
世界は食べものであふれている。でも、ひとによって食べてはいけないものもある。食にまつわる世界のタブーを、写真家として多くの味に触れた著者が語る、空腹感いっぱいの一冊。
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Posted by ブクログ
毒かなんかと思いきや、食文化の本ーというか、同じ人間なのになんで国や宗教の違いで食べていいものいけないものがあるのか、たとえば豚とか牛とかー…筆者の方が取材や旅行でいった国々で食べた食べ物や聞いた話などから推察、考察している本ですね。こういう本はたくさんあるのかもしれないんですが、この方の文章が読みやすいし、とても楽しい。各地の体験談もとても楽しく読めて勉強にもなるというか、大変いい本でした。同じ羊を食べる所でも、モンゴルとイランで違う、ヒンズー教徒は牛は聖なるもので食べないけれど、バリでは食べる、菜食でもタマネギやにんにくはNGという考え方がある…などなど。面白いなあ。不思議です。