【感想・ネタバレ】78(ナナハチ)のレビュー

あらすじ

その昔、世界は78回転で回っていた――。

「78(ナナハチ)」という名の一風変わったSP盤専門店から、この奇妙な物語は始まっていく。置き手紙を残して失踪した謎の店主、店の常連客の若者――ハイザラ、バンシャク、二人が思いを寄せる女性・カナたちのお話が進んでいくにつれ、大昔の伝説の楽団「ローリング・シェイキング&ジングル」、〈失意〉を抱える作家、中庭と犬をこよなく愛する老人、未完の曲を残したまま消息を断ったチェリスト、その父を探す息子、「夜の塔」という名の7重の塔に棲む7人の姉妹の様々な時間・場所の物語が響きあう。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

短い話が、ちょっとずつ繋がっているのだけど、特にどこにも着地しない。
いちいち視点が変わるので、誰視点か分かるまで??ってなる。
世界観は好き。
いちばん最初の、夏の日の思い出な話が好き。

0
2019年06月12日

「小説」ランキング