あらすじ
ラーメン屋に並ぶバカ、「自分らしさ」を求めるバカ、前世を信じるバカ・・・・・・。日本人はいつからこんなにバカになったのか? テリー伊藤が幼稚化する日本人の精神構造を斬る!
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Posted by ブクログ
"THEテリーさん"
もうこの本は、彼そのものだなと思いました。
ゆえに自分の価値観によっては、良し悪しがつけられない
あぁ、こういう考え方もあるのね、なるほどね
と人に受け入れさせる説得力に溢れてます
おもしろいな、と思った箇所を載せておきます ▼
夢は見るものじゃなくて実現するものだ、というものがある。
しかし、だいたい「夢」を
「実現」とか「現実」とセットにするというのは
どうもリアルすぎる。
それこそ夢がない。
言われてみれば当たり前、でも、確かに。
Posted by ブクログ
テリーさんの考える、バカな人たちと、
その人に対する主張が、ひたすら書き殴られている。
- 子どものためにお金を使うのではなく、自分の時間を子どもに捧げることができる親が、本当の親バカではないか。
- 不安になったら、もっと大きな不安を見つければいい。人間は、夢を探すことも大切だが、不安を探すことも大切。
- 社員にやる気を出させる秘訣は、いい仕事といい給料。それしかない。
- おまえ、会社のために尽くすとかそういうの、まったくないだろ? でも、全然それでいいよ。おまえが自分のために数字を上げれば、それが結果的に会社の利益になるんだから、お前は自分の幸せのためにだけ仕事をしてこい
主に、会社や仕事に関する意見に共感できたってことは、
俺もそう感じてるからなんだろうね。
Posted by ブクログ
メモ
本書はバカにつける薬。
格差社会を嘆くより現状を楽しむ。
投資するところには投資をする。
例:車を環境に悪いと悪扱いしない→車を買う→企業がエコカー を開発→二酸化炭素削減
たかが死=死はあっさりしたもの。死は孤独。孤独を望む人もいる
不安はもっと大きな不安で消えてしまう。
安易に「自分らしさ」ではなく視野を広げて流行に敏感になってみる。
行列のお店よりその辺のお店の方が美味しいかもしれない。
被害者意識を捨てる。
自分にとって成功とはお金とは何か?
無批判で受け入れず、客観的な目を持つ。
自分のために頑張る=組織のためになる。