【感想・ネタバレ】ドラグーン ~竜騎士への道~のレビュー

あらすじ

少年ルーデルはドラゴンを駆る騎士、“ドラグーン”を目指す「本来脇役だった」男の子。絶対不可侵の闘志を燃やし、様々な困難に立ち向かっていくルーデル。そんな彼に運命を変えられたのは、「本来主人公だった」少年アレイスト。二人の物語は、思いもつかない方向へと加速していく! 学園バトルファンタジー開幕!!

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やっぱ小説こうでないと

主人公の行動原理に背景が描かれているから感情が移入しやすい。最近のライトノベルに転生物が多くなったが、登場人物の背景を描いている物語は少ない。俺超スゲェーという設定しかかないから妄想設定集としか感じることができず、物語と感じることができない。登場人物の背景を描くことは物語にする上で重要だと改めて感じられた。

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

転生したアレイストが主人公の世界には、ドラグーンという竜に乗る騎士がいる。その世界で破滅する敵役だったルーデル・アルセスの、周囲に誤解されながらも憧れのドラグーンを目指す学園もの。
最初は全然報われないルーデルの努力が友人やライバルを作っていく過程が、そして設定の展開に進ませようとする黒い霧が危機感を、緊張を伴った物語りが、ぐいぐいテンポ良く読者をとらえます。
番外編の『マーティを超えろ』でも活躍の第二王女フィナの無表情美少女が、内心だけモフモフ天国を求める残念感はストーリー全体に笑いを持ち込んで、面白さが絶品です。

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2014年01月09日

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