あらすじ
『長月堂』の看板商品は、しっとりと鈍い金色の輝きを放つ栗きんとん。思いがけずその味を受け継ぐことになった沙都子は、手探りながら和菓子作りに向きあい始めるのだが……。胸が熱くなり、じんわり泣ける「和菓子×お仕事小説」!
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Posted by ブクログ
管理栄養士として働く沙都子の実家は、恵那市の街外れにある老舗和菓子店『長月堂』。ある日、看板商品の栗きんとんの製造を一手に担ってきた祖母が怪我で入院したという知らせを受け、幼い頃に祖母から手ほどきを受けていた沙都子が、急遽職人としてその味を受け継ぐことに…
秋田柴子さん、デビュー作。当然初読。
いやぁ、いくら子どもの頃から教わってたからって、修業もしてない沙都子が…とか、簡単に重要人物を死なせすぎ…とか、やや物足りなさはあったけれど、素直な読みやすい文章で好感。
まさに栗きんとんの売出しシーズン。そ、そう言われてみれば栗きんとんって、全国的にはお正月のアレしか知られてないんだっけ…と思いつつ…
手作り栗きんとん、一度チャレンジしてみて、そりゃあもう大変だった。たった一粒であの値段!と思う人は、作ってご覧なさい。
そして、基本的に栗と砂糖しか使っていないのに、各店の味くらべをすると、これまたちゃあんと違うのです。あぁ、食べたくなっちゃった…