あらすじ
将棋界最高峰の棋戦である、名人を頂点とした順位戦。その過酷な戦いに挑む棋士は、何を思い戦うのか? 若手からベテランまで40人超の棋士たちのむき出しの心情を繊細に描くノンフィクション。朝日新聞での大人気連載が待望の書籍化。
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Posted by ブクログ
安直な将棋連盟編集とは違い、こちらは朝日新聞出版社から同じく既出記事を集めたものだが、読ませる。
その差は、記事内容のクオリティ以上に物語の面白さにある。
ただ、間違い(勘違い)かもと思われる箇所がある。
青野照市の章、2024年1月のインタビュー記事で、「800勝は、野球でいう名球会資格と同じなんです。そして負け越して800勝までいった人はいないんです。たぶんこれからも出ない。私だけなんです。行けばですけど」
このインタビューの5ヶ月後に71歳で引退となったが彼の通算成績は800勝 899敗(1699対局、勝率0.4708)でした。
一方で2009年2月に800勝を達成した森雞二の通算成績は1745戦 866勝879敗、勝率 0.4963で引退は青野照市と同じく71歳(2017年5月引退)。つまり、8年間で66勝しかしていない。
もしかして、森雞二の800勝到達時には通算成績で勝ち越していたのだろうか?
とはいえ内容も含めこれなら税込み2200円も許せる、しらんけど。