【感想・ネタバレ】できるリーダーは部下の「感情」を動かす チームを強くするエモーショナル・インテリジェンスのレビュー

あらすじ

たった「6秒」の工夫でチームが変わり、成果も変わります!近年、「オーケストラの名指揮者のような」リーダーを求める企業が増えてきました。多様な部下の「感情」を知り・選び・活用できる「心の知性」高きリーダーこそが、部下の能力を引き出し、チームの成果を高めることが認識されつつあるのです。本書は、EQ普及の世界的な組織・シックスセカンズの日本法人代表で、年間100本超の講演・研修をこなし、「研修後の人事考課を最も引き上げた講師」と高い評価を得ている著者が、EQを発揮する「できるリーダー」について、EQ理論に基づき解説し、今日から始められる多くの実践的な習慣や手法を伝授するものです。理論と実証から導かれた、たった「6秒」の工夫、それは――毎朝の見渡し点検をする部下の調子を分類する「考えさせる言葉」で質問するなど、今日から始められるものばかりです。本書は、あなたを「できるリーダー」に導きます。

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Posted by ブクログ

組織に必要な3つの要素
バラバラな目標 → 共通な目標  自分の言葉で示せるか?
傍観者集団 → コミュニケーション
他責主義の横行 → 協業

あなたはこの部署の為に何ができるのか?
What can you do for this department?

カスタマーを見失っていないか?

部下に成功体験を与える。
「快」をもたらす成功の体験や「不快」をもたらす失敗の体験の繰り返す中で鍛えられ、生まれる仕事への「価値観」
を見つめ、「責任感」を追求し続ける。=モチベーション
「内発性モチベーション」は楽観性をもって高く維持される。 勝つことよりも楽しむ。
共感力で部下を導く。

あなたは6秒まてますか?

ノーブルゴール = 目指したい到達点 生き様
あなたの目指す生き様を一行で表現してみてください。

時代の変化に対応したコミュニケ?ションツールを提供し続ける。
価値を創造し続け、新たなツールを生み出す。
ユーザーの笑顔。

リーダーは感情を知る、感情を選ぶ、感情を活かすの3つのプロセスに注力する必要があり、部下に成功体験を持たせて、その経験から
導かれる自信や期待といった快(心地よさ)を感じさせ、モチベーションを持たせ、それをチームの活動力にしていく、ということを紹介しています。
また、自分自身のことを中心に考え、カッとなる(怒りが起きる)ことで、失敗してしまうことを回避するために6秒ルールとして、気持ちが高ぶった時に6秒の間、冷静さを取り戻す時間と思考を持つことを薦めています。そして、人生全般に亘る大きな視点を
持つことの重要性を説き、長期的で崇高な人生のGoalや生き様を定義することを薦めています。

人生のビジョン ノーブルゴール(崇高な・堂々とした)  生き様
あなたのノーブルゴールは何ですか?
ノーブルゴールを把握する7つの質問
①「啓発」してくれる人は誰だろうか?
②「誇り」に思っている事はなんだろうか?
③「自分らしさ」ってなんだろうか?
④生まれ持った「才能」ってなんだろうか?
⑤周囲があなたに「助けを求めるもの」はなんだろうか?
⑥「支えてもらえるもの」はなんだろうか?
⑦未来に「望むこと」はなんだろうか?
あたの目指す生き様を一行で表現してください。 = 一行定義
100年後の子孫になんていわれたいか?

あなたはこの部署の為に何が「できる」のか?

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2017年03月29日

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