【感想・ネタバレ】モナリザの裏側のレビュー

あらすじ

大好きな母親とルーヴル美術館を訪れた女性。かつてパリ留学中に出会ったという父と母の、ある絵にまつわる秘密を知ることに。バブル期の好景気のなか、NYに出張し、ゴッホ「医師ガシェの肖像」のオークションに携わることになったシングルマザーなど、名画に導かれ、自らの人生に向き合う人々を描く心温まる5篇の物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

名画をめぐる5つの物語、こんなにも名画に対する愛情ある5つの物語、感動さえ覚えました。特に心に残ったお話は、「富士山のハンマー」オークションで購入することになった《医師ガシェの肖像》もしかして贋作かもしれないのにそのオークションする理由が心打たれました。名画に対する愛情が随所に見られて、読んでいて心地良さを感じました。出てくる名画をスマホで検索してしまい、ああ見たことがあるなぁと思いました。あなたもぜひ読んで名画を鑑賞して感動して下さい。

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2026年04月17日

Posted by ブクログ

ムンクの絵の前で撮った旅行写真やグーグルで作品検索しながら読み進める。「3か月でマスターする西洋絵画」見たばかりで頭にすんなり。表題のどんでん返しはびっくりだけど、そうか一色さんミステリーデビューだったと納得。次は「モリゾ」か「田園の奏楽」主人公にしたミステリーが読みたいな。「期待しない。受け流す。慌てない。そして感謝。人とうまくやる四原則だ」「美術品は本物を見なければならないという人もいる。なにが本物なのかは見た人それぞれが決めればいい。たとえ本物でなくとも心動かされた体験は揺るがない」美術鑑賞の入門書としてもお勧め。

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2026年06月28日

Posted by ブクログ

名画がモチーフとなった5つの短編集。
一色さゆりさん、東京藝術大学のご出身なのだそう。「音のない理髪店」しか読んだことがなくて知らなかったけど、アート関係の小説をたくさん書かれているみたい。これは、読まなくては!
今作で登場する5名は人生の岐路にたっている。そして、名画との出会いが前に進むきっかけを与えてくれる。
ここでいう名画が、あくまでその人個人にとっての大切な絵だということが重要だなと思う。
有名な画家の絵、オークションで高値がついた絵。そういう絵は素晴らしいと素人の私は思ってしまいがち。でも、自分がこの絵が好きだと思う直感をもっと信じてもいいと感じた。
好きな絵がある人は、その絵とどんな風に出会ったか、思い出を振り返りたくなってしまうかも。私もすっかり忘れていたような記憶が蘇って懐かしくなった。

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2026年06月27日

Posted by ブクログ

アートに関する短編集。どの話も登場人物をそっと応援したくなる話だった。『千年のあこがれ』が一番好き。この2人がその後どうなったのか気になる。『青い馬の瞳』は今までにない不穏な雰囲気の話しだった。

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2026年07月19日

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